ありがとう、三角巾 ― 2023-02-05 10:21
落車で怪我してから1ヶ月半、やっと三角巾を外した。
2023年2月2日
総合病院で術後経過観察。
主治医から
・経過は良好。手術したプレート・ボルトもズレなどの問題はない。
・現時点での右手の耐荷重はペットボトル500ml。(戦闘能力、めちゃ低っ!スライム以下。)来月には2Kgほどの予定。
・斜め45度方向で右腕を90度上げることを今月はめざすように。それ以上、上げる必要はない。最初難しければ、健常である左腕で押し上げるようにする。
・肩周りの拘縮があるので、ウォーキングして意識的に腕の振り子運動をして拘縮を緩和するように励むこと。
などなど説明をしてもらう。
夜は、ひさしぶりに右手に箸をもって食事。いままで左手に箸、フォーク、スプーンと三歳児のような食事の仕方だったけれど、右手がかなり自由になったのでやはり楽だ。服の着脱もずべてひとりでできるようになった。
2月3日
リハビリウォーキング。武庫川河川敷を歩く。きもちがよい。
だが足腰を鍛えるためではなく、腕を振り子のようにして歩くリハビリなので、猫背にならず、腕が自然に振り子のように動くようにウォーキング。
意識しすぎると、肩に力が入るので、できるだけ無心で歩く。
肩周りの拘縮があるので、それなりに負担を感じるので、1kmほど歩いたら、立ち止まって肩甲骨まわりのストレッチおよび右腕の90度上げ運動を取り入れる。
いまの自分にはけっこうハードで、気分だけ怪我から復帰するアスリートモード(苦笑
11kmほどリハビリウォーキング。といっても途中、喫茶店で珈琲休憩あり。
2月4日
怪我、入院・手術、長い三角巾生活のなかで、身体のバランスが確実に崩れていた。
それが如実に現れたのがお通じ。ずっと身体を動かす生活をしてきたので、便秘になるという経験をしたことがなかった。ところが三角巾と運動不足の生活のなかで、人生初の便秘。すっきりとしたお通じがない。
この日も、トイレに入るも腸の中にビー玉が何個も重なって詰まっている感じで、すっきりしない。昨日、怪我後、はじめてそれなりの運動をしたのに、まだ効果ないのだろうかと落胆。それでもお腹や背中をさすったり、トイレ内でリハビリ運動をしたりしていると、何個かのビー玉のようなうんちが続き、満を持して見事なバナナ形状のうんち(しげしげと眺めたが、ここ数年では最上の形と色ー苦笑ー)が登場。
トイレで自分のうんちに感動したのは、人生で初めてだ。
整形外科でリハビリ受診。担当療法士に、術後経過観察結果を説明して、今後のリハビリ指導をお願いする。他動による可動域を広げるリハビリと、右腕の運動の指導を受ける。この整形外科の療法士は、趣味がロードバイクの人が多く、担当療法士も「ヒルクライムが好き」とのこと。たしかにヒルクライム体型をしている。
とはいえ、趣味談義のために通院しているのではないので、もっぱらリハビリ関連の話が当然、主になっている。
いつもの喫茶店で妻と合流して、お茶。妻はジムへ、私は武庫川ウォーキング。
8kmほどリハビリウォーキング。帰宅すると、ぐったりと疲れており、入浴までちょっと休む。
入院して以降、禁酒生活が続いている。骨折状態ではアルコールは血のめぐりをよくして炎症を引き起こすかもしれないので自制。
ノンアルのビールで夕食。禁酒してみると、アルコールというのも習慣みたいなもので、とくに飲まなくても人生に支障はない。
まさしく怪我の功名、生活スタイルも変わっていくだろうな。
寝る前に軽くリハビリ運動。ベッドで音楽を聴く。そして早めに就寝。
2023年2月2日
総合病院で術後経過観察。
主治医から
・経過は良好。手術したプレート・ボルトもズレなどの問題はない。
・現時点での右手の耐荷重はペットボトル500ml。(戦闘能力、めちゃ低っ!スライム以下。)来月には2Kgほどの予定。
・斜め45度方向で右腕を90度上げることを今月はめざすように。それ以上、上げる必要はない。最初難しければ、健常である左腕で押し上げるようにする。
・肩周りの拘縮があるので、ウォーキングして意識的に腕の振り子運動をして拘縮を緩和するように励むこと。
などなど説明をしてもらう。
夜は、ひさしぶりに右手に箸をもって食事。いままで左手に箸、フォーク、スプーンと三歳児のような食事の仕方だったけれど、右手がかなり自由になったのでやはり楽だ。服の着脱もずべてひとりでできるようになった。
2月3日
リハビリウォーキング。武庫川河川敷を歩く。きもちがよい。
だが足腰を鍛えるためではなく、腕を振り子のようにして歩くリハビリなので、猫背にならず、腕が自然に振り子のように動くようにウォーキング。
意識しすぎると、肩に力が入るので、できるだけ無心で歩く。
肩周りの拘縮があるので、それなりに負担を感じるので、1kmほど歩いたら、立ち止まって肩甲骨まわりのストレッチおよび右腕の90度上げ運動を取り入れる。
いまの自分にはけっこうハードで、気分だけ怪我から復帰するアスリートモード(苦笑
11kmほどリハビリウォーキング。といっても途中、喫茶店で珈琲休憩あり。
2月4日
怪我、入院・手術、長い三角巾生活のなかで、身体のバランスが確実に崩れていた。
それが如実に現れたのがお通じ。ずっと身体を動かす生活をしてきたので、便秘になるという経験をしたことがなかった。ところが三角巾と運動不足の生活のなかで、人生初の便秘。すっきりとしたお通じがない。
この日も、トイレに入るも腸の中にビー玉が何個も重なって詰まっている感じで、すっきりしない。昨日、怪我後、はじめてそれなりの運動をしたのに、まだ効果ないのだろうかと落胆。それでもお腹や背中をさすったり、トイレ内でリハビリ運動をしたりしていると、何個かのビー玉のようなうんちが続き、満を持して見事なバナナ形状のうんち(しげしげと眺めたが、ここ数年では最上の形と色ー苦笑ー)が登場。
トイレで自分のうんちに感動したのは、人生で初めてだ。
整形外科でリハビリ受診。担当療法士に、術後経過観察結果を説明して、今後のリハビリ指導をお願いする。他動による可動域を広げるリハビリと、右腕の運動の指導を受ける。この整形外科の療法士は、趣味がロードバイクの人が多く、担当療法士も「ヒルクライムが好き」とのこと。たしかにヒルクライム体型をしている。
とはいえ、趣味談義のために通院しているのではないので、もっぱらリハビリ関連の話が当然、主になっている。
いつもの喫茶店で妻と合流して、お茶。妻はジムへ、私は武庫川ウォーキング。
8kmほどリハビリウォーキング。帰宅すると、ぐったりと疲れており、入浴までちょっと休む。
入院して以降、禁酒生活が続いている。骨折状態ではアルコールは血のめぐりをよくして炎症を引き起こすかもしれないので自制。
ノンアルのビールで夕食。禁酒してみると、アルコールというのも習慣みたいなもので、とくに飲まなくても人生に支障はない。
まさしく怪我の功名、生活スタイルも変わっていくだろうな。
寝る前に軽くリハビリ運動。ベッドで音楽を聴く。そして早めに就寝。
文字通り「骨が折れる」 ― 2023-02-23 20:11
右上腕部骨折後2ヶ月、手術後1ヶ月半、三角巾外してリハビリ開始後3週間が経過した。
リハビリは進んでいるが、手術で装着したチタンプレートとボルトがまだ骨に安定して固着していないので、可動域を広げる運動はどうしても限定的だ。
・服の着脱、入浴などで不便を感じることは少なくなり、
・緊縮した肩も、日々リハビリ運動でほぐすようにしている(リハビリ運動は多岐にわたり、けっこう飽きない)
・左手を添えれば90度まで右腕を上げることができるが、補助がなければ45度くらいか(苦笑
・骨折前の体重から4kg減の65kg(身長173cm)。筋肉も落ちたが、お腹の贅肉もとれているので、うまく筋力を回復していけばいいかな。
三角巾をとってからのリハビリと並行して、義母の介護付き有料老人ホームを妻と一緒にさがしていたが、現時点で義母にあるていど機嫌よく暮らしてもらえそうな有料老人ホームがあったので、先日入居手続きをおこなった。
ホテル、教育機関、損保会社、電機会社などを母胎とする有料老人ホームやサ高住(サービス付き高齢者住宅)も見学したが、介護「ビジネス」という「ビジネス」に重点を置いた施設が多い印象を受けた。
今回、見学・面接・入所した有料老人ホームは、有名な社会福祉法人が運営しており、比較的利用者の自由度が高い施設だったので、お世話になることにした。
そのぶん利用料金は高く、義母が100歳まで健在だとすると、数千万円の出費となる。遺族年金・義父が残した貯蓄などで、なんとかやり繰りできそうだが、いざとなったら私たちが援助することになるかもしれない資金計画。
そこで長らく親の世話(金銭面も含めた援助を一切していない)をしていない義弟(妻の弟)と電話で、援助について話し合った。
私は憎しみに捕らわれることはよほどのことがない限りは意味はないと思っているので、それに骨折していて怒るエネルギーもないので、義弟に我慢強く、援助の依頼をした。そのせいもあったのだろうか、義弟からそれなりの援助のお金が義母の口座に振り込まれていた。
義母が有料老人ホームに入所して数日、それなりに快適のようだが、義母は他罰的で、楽しいことよりイヤなことを覚えている性格なので、まだまだ「骨が折れる」関係は続くだろうな。とはいえ義母との同居は解消されたので、じぶんなりのリズムを取り戻しつつある。
骨折あるあるで、「小さな後悔が続く」ことがリハビリ時に生じやすいけど、
「腹が立ったらそのぶん自分にあたればいい。 悔しい思いをしたらそのぶん自分を磨けばいい。」(村上春樹)という感じで、リハビリしている。
孫の子守ができて、「楽しく」ロードバイクに乗れて、ひとり旅・女友達らと旅行して、70代をリメイクできればいいな。
リハビリは進んでいるが、手術で装着したチタンプレートとボルトがまだ骨に安定して固着していないので、可動域を広げる運動はどうしても限定的だ。
・服の着脱、入浴などで不便を感じることは少なくなり、
・緊縮した肩も、日々リハビリ運動でほぐすようにしている(リハビリ運動は多岐にわたり、けっこう飽きない)
・左手を添えれば90度まで右腕を上げることができるが、補助がなければ45度くらいか(苦笑
・骨折前の体重から4kg減の65kg(身長173cm)。筋肉も落ちたが、お腹の贅肉もとれているので、うまく筋力を回復していけばいいかな。
三角巾をとってからのリハビリと並行して、義母の介護付き有料老人ホームを妻と一緒にさがしていたが、現時点で義母にあるていど機嫌よく暮らしてもらえそうな有料老人ホームがあったので、先日入居手続きをおこなった。
ホテル、教育機関、損保会社、電機会社などを母胎とする有料老人ホームやサ高住(サービス付き高齢者住宅)も見学したが、介護「ビジネス」という「ビジネス」に重点を置いた施設が多い印象を受けた。
今回、見学・面接・入所した有料老人ホームは、有名な社会福祉法人が運営しており、比較的利用者の自由度が高い施設だったので、お世話になることにした。
そのぶん利用料金は高く、義母が100歳まで健在だとすると、数千万円の出費となる。遺族年金・義父が残した貯蓄などで、なんとかやり繰りできそうだが、いざとなったら私たちが援助することになるかもしれない資金計画。
そこで長らく親の世話(金銭面も含めた援助を一切していない)をしていない義弟(妻の弟)と電話で、援助について話し合った。
私は憎しみに捕らわれることはよほどのことがない限りは意味はないと思っているので、それに骨折していて怒るエネルギーもないので、義弟に我慢強く、援助の依頼をした。そのせいもあったのだろうか、義弟からそれなりの援助のお金が義母の口座に振り込まれていた。
義母が有料老人ホームに入所して数日、それなりに快適のようだが、義母は他罰的で、楽しいことよりイヤなことを覚えている性格なので、まだまだ「骨が折れる」関係は続くだろうな。とはいえ義母との同居は解消されたので、じぶんなりのリズムを取り戻しつつある。
骨折あるあるで、「小さな後悔が続く」ことがリハビリ時に生じやすいけど、
「腹が立ったらそのぶん自分にあたればいい。 悔しい思いをしたらそのぶん自分を磨けばいい。」(村上春樹)という感じで、リハビリしている。
孫の子守ができて、「楽しく」ロードバイクに乗れて、ひとり旅・女友達らと旅行して、70代をリメイクできればいいな。
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