隠居生活4年目2021-04-03 21:54

4月。隠居生活4年目に入った。
1年目。旧組織の組合関係のゴタゴタを遠くから眺めていた。権力におもねるものは、いつか権力に裏切られる。組織人としてそれらとは一定の距離を置いていたが、不快なことも多かった。因果応報というよりは、人の弱さを感じさせるできごとだ。

2年目。猛暑。仕事に行く必要がなくてよかったなと単純に考える。旧組織が疲弊しつつあるのではないかとより遠くから眺める。

3年目。新型ウィルスが蔓延し始める。社交性がなく自分の世界にこもりがちな私にとっては、世界が変わるほどのできごとではない。隠居していちども属していた会社を訪れることはなかった。二度と行くものかと意固地になっているわけではなく、昔を懐かしんで意味なく会社員時代を反芻する習慣が自分にはないだけだ。

会社に属することによって安定した生活ができたし、今も遊んでくれる友人たちができた。小賢しい人、誠実な人、ペルソナがいつのまにか顔面に貼りついた人など、組織人だったからこそ出会えた人たちがいたのだろう。

でもそれはすべて過去のこと。過去を懐かしむよりは今を慈しんでいく時間が老人には必要だろう。

ただコロナによって移動の自由が制限されたり、友人と旅行したりする機会が減ってしまったのは残念だ。昨年、琵琶湖の湖西を一泊2日で旅行したとき、びわ湖バレイへの送迎バスの中で若い女性が「今年はほんまなんもできないわ。自分の人生のなかで、こんなになんもなかったのははじめて」と嘆いていた。話の流れからすると、たぶん二十歳くらいの女子大学生だろう。
「いやいや君たちは十分に若い。人生はまだまだたっぷりとあるんやから」といらぬおせっかいを心のなかでつぶやいてみたが、若者や老人であろうと「いま」を生きていることに変わりはない。

最近読んだ本にこんな表現がある。


中年の女性司書が卒業していく高校三年の女生徒にかける言葉。

「二人がわたしをとても年上だと感じているように、先のことは遠くに見えるだろうけれど、わたしが二人のことを、まるで自分を見ているみたいに親しく感じるように、過ぎたことは、いつでもすぐ近くに感じるのよ」

老人になると、この感覚はより身近になる。


私は現役世代の息子ふたりがいるので、いつまでも自分は変わらないとは感じない。
昨夜、家族のLINEに帰宅途中の電車からだろう、次男がLINEを送ってきた。内容は司馬遼太郎「竜馬がゆく」を読んでいて、「父さんが思いうかびました」とのこと。
どうやらかっこいい竜馬ではなく、長州藩士の見目の秀麗さとくらべて、イモ顔が特徴の土佐藩士を意味しているようだ。



桜もまもなく終わり。クロモリロードで図書館へ。予約本を受けとり公園のベンチで読む。




AIとは何か、とくに「弱いAI(マーケット用語にすぎない)」という視点はなるほどという感じ。Googleはある意味では善意の神。気まぐれで利権まみれな人間という人格より、「強いAI」に委ねたほうが公正でより正義に近く、快適な生活になるのではないかとまで思ってしまう。とくにこのコロナ時代に、迷走する政府の施策によりコロナ疲れしてしまうご時世。でもまちがった選択をしながらよりよき社会をめざしていったのが、社会だったのだろう。AIという神に委ねるほど人は無機質ではない。

合理的に生きることばかりが人生じゃない、たぶん。

そういった意味でこの本も、人のダメさかげんがよくあらわれている。

私は倫理的に生きてきたわけではないので、このようなライフスタイルもありだろうと読んでいた。いろんな人を愛した経験は、ひとりの春に桜をより美しく眺めることができるだろう。

今日は長男夫婦の次男(孫2号)を預かっていっしょに遊ぶ。午前中は武庫川河川敷へ遊びにゆく。
孫は終始ごきげん。1時間ほど遊んで、帰宅して昼食。正午頃か2時間ほど、孫2号は午睡。



夕方、妻とともに長男宅に孫2号を連れていく。明日は孫1号のピアノ発表会。だが三密を防ぐため、家族でも多人数参加は不可とのことなので、長男宅で孫2号の子守ヘルプをする予定。

夜は読書。Termux関連の英文を読む。コンピューター関連の英書は、なぜか大意をつかむことはできる。
Chromebook IdeaPad Duetは非力なれど、そばに置いていても邪魔にならないし、気軽に使えるのがいちばんのメリットかな。


繰り返し2021-04-10 22:44

関西地方はコロナがまたまた蔓延中。隠居生活にとくに変わりはない。
3月末で旧職場を早期退職(58歳)した後輩からSMSが届いた。「どんな生活をしていますか」と聞かれたので下記のとおり返信。

週2(土曜・月曜)孫守り。
1日2食(昼食なし)。
7時間睡眠。
昼は10kmほどウォーキングか自転車で散歩。

葉桜になった

公園で缶コーヒーを飲みながら読書

小腹がすいたらたこ焼き

誰もいない野球場


図書館で借りた本を読み、夜はLinuxの勉強と2日おきに日本酒1合を飲む。最近は土佐の酒「文佳人」がお気に入り。

基本、この繰り返し。

読んだ本。


二親が他界したあたりから、人の年齢について区切りが大きくなった。「子供/若者/大人/年寄り」の四区分。補足するなら「子供」の前に「おむつをしている」、「年寄り」の後に「杖をついている」。イギリス王室ジョージ王子は子供で、グレタ・トゥーンベリさんは若者で、市川海老蔵は大人で、マドンナは年寄り。(同書8頁)

いつものように学校や職場に向かい、いつものようにその日が終わる。壁ドンもなく、嫉妬の歯噛みもなく、ただ平凡に日が暮れる。それを「やーん、ありえなーい(有り難い)」と年寄りはつくづく感じるのである。(同書9頁)


冒頭からいきなり緩急のある文章。球種でいうとキレのあるフォークといったところか。著者は私よりすこし下の年代だが、田舎の公立で共学の高校を過ごしたものには、なかなかに「あるよな事象」が次々とあらわれる。

目次の表題がいいね。

   
    秋吉久美子の車、愛と革命の本
    共学と体育、ギターと台風
    科学の先生
    タブアタック出演と保健室と「連想記憶術」
    青春の性欲
    有名な名前
    桜とサンノナナ、いないといる


この作者の作品には陰の面が強くでた作品も多いようだが、この本はまさしく青春の学校内カーストみたいなものや、男女の関係そして恥ずかしながらの高校生活がよく描かれているね。

自分の高校時代をちょっと思い出した。


岸政彦氏の最新小説。


なんとなく読みすすめてしまう小説。都市小説と銘打っているが、「淀川小説」がふさわしいかな。
大阪のごちゃごちゃした街の雰囲気がかえって好ましく描かれている。

繁華街や旅に出られないので、時間はあるし、積読していたLinux本を読んでいる。きちんと読んでいないLinux解説本が何冊もある。そういえば隠居したら、OS本をきちんと読もうと思いながら数年が過ぎたので、いまが頃合いだろう。
Chromebook IdeaPad Duetを縦置きして、Kindleを起動。同時にLinux環境でMATEターミナルを起動して、Kindle本を読みながら、CUIでコマンドを打っていく。



Duetのデフォルトキーボードは変形タイプなのでタイピングしにくい。旧式のBluetooth Trackpointキーボードでタイピング。以前、木材店で購入したペン立てのメモをはさむ部分に、Duetのカバーをはさんで縦置きにする。見た目はよくないが、安定性があり、これでええやんという感じ。



木陰でLinux2021-04-18 20:38

1カ月前に次男と淡路島旅行に行ったのが遠い昔のように感じるほど、関西地方はコロナが蔓延状態。日常生活にぶあつい雲が覆いかぶさったような感じだ。


とはいえ日々は淡々と続く。パートタイム孫守や義父の通院に付き添ったりする。
この一週間はLinuxの復習をすることが多かった。現役時代は鈍重で勝手にUpdateしてコケるWindowsに辟易としていたが、隠居したらWindowsに付き合う義理はいっさいない。

Linux本を読みすすめている。1991年からPC(MS-DOSだった)を使い始めて、この6月で30年が経過する。後半はWindowsではなくLinux専用機を利用することが多いが、あいかわらずLinux初心者。隠居となり、時間はたっぷりあるし、所蔵の電子書籍などを再読することにした。


初歩の初歩本。でも意外と知られてないこと、コピー&ペーストですませていたことが丁寧に説明されている。



UNIXの歴史の説明から始まって、CUIでコマンドをタイプする習慣をつける本。

本を読みながら、MATEターミナルを起動してコマンドを打つ。
こんなときChromebook IdeaPad Duetはとても便利。ディスプレイを縦置きして、ALT+TABでアプリを切り替えながら、読書・CUIタイピングをしていく。

AndroidアプリでTermux(Linuxエミュレーター)があり、TermuxにUbuntuなどのデスクトップ環境を構築できる。でも非力なIdeaPad DuetでUbuntuなどのデスクトップ環境を稼働させるのは、本末転倒だ。Linuxのターミナルをおとなしく稼働させるほうが、この機種にとっては適材適所だ。

IdeaPad Duetoは非力なので「Windowsじゃない、こんなのPC教育には役立たない」という意見もあるが、Androidアプリが動いてLinuxも同時に稼働せることができる。とにかくフットワークの軽い端末やね。かなり気に入っている。

重い作業(ほとんどしないけど)はLinux Mint 20.1 on ThinkPad X220上で処理すればよい。

電子書籍としてhontoとKindleを利用している。Linux Mint 20.1を走らせているX205TAとThinkpad X220ではWindowsエミュレーターWine6.0をインストールして、最新版のKindle for Windows PCをWine上で稼働。honto for WindowsPCはWine上で稼働しない。


ただKindle for WindowsPCはKindle for Androidと比べると、使い勝手が悪い。
自宅ではIdeaPad DuetでAndroidのKindleを稼働させて、Linuxを走らせるほうが快適。

ほんまはKindleやhontoがPDFやepub形式で書籍を販売してくれたらいいのだが、あくまでも貸本状況を作っているのだろう。達人出版会や技術評論社で購入した電子書籍は、PDF/epub形式でダウンロードできるので、利用しやすいんだけどなあ。


DuetはたとえばYouTubeを高画質で見るとスムースに動画を再生しない。これはCPUが非力なためだろう。低画質にしてYouTubeで音楽、あるいはRadikoを聞きながらLinux解説本を読みターミナルでCUIを試していくのがいいみたい。

ThinkPad X220が壊れたら、新しいPCはChromebookのハイエンド機種も次期候補。
Linux環境がベータ版でなくAndroidアプリもそこそこ稼働したら、かなり使い勝手がよい。

戸外ではLinux Mint 20.01 on X205TAをバックパックに入れている。Duetと比較しても軽量(970g)で、タイピングしやすい。今日もバックパックに放り込んでクロモリロードで街を散歩。


神戸新聞で紹介されていた「尼崎唯一の山である菜切山(標高3m)」に立ち寄ってみた。古墳のようだけど、どうも伝承らしい。



小雨が降り始めたので早めに帰宅。
夏葉社から魅力的な新刊が出ている。

あとはこんな本も読む。

故郷の町の再生会議をまとめたWebかわら版を読む。将来的には限界集落になる確率が高い。
日本全体が縮んでいくなかで、ローカルではまず県庁所在地などに人口が集中し都道府県自体の人口は減少し続けている。そしていまはこれが日本全体として東京一極化が進み、日本自体の人口は確実に減少する。

懐かしいような、遠い昔のような時代となったが、それも時代なのだろう。



4月の風とロードバイク2021-04-23 22:40

ずっと右膝の痛みと右腕の鈍痛が続いていたが、暖かくなったこともあるのだろう、だいぶ違和感がなくなってきた。とくに右腕の痛みは当初、肩甲骨から首・腕と痛みが走り、寝返りをうつと強烈な痛みを感じる夜もあったほど。でもそれもだいぶ緩和され、意識したら右腕の筋肉が痛いかなという程度。

ご承知のようにロードバイクに乗る際、あるていど体幹がないとハンドルさばきがうまくできず、身体全体が不調和になる。クロモリロードでポタリングするなら、だましだまし乗ることができるけど、カーボンバイクはそんなごまかしが効かないんですよね。

今日は気候もよいし、ひさしぶりに(カーボンバイクは今年はじめて、たぶん)カーボンバイクで午前10時過ぎに発進。猪名川堤防道路ー県道12号線と北上する。

こんなご時世のうえ老人なので怪我をすると洒落にならない。より安全ライドを心がけ、とくに曲がり角の向こうに(平地であっても)思わぬ危険が潜んでいるから、慎重に走る。

定点観測。肝川旧道にて。

新緑の阿古谷にて。

クリーンセンター近くの休憩所でひと休み。

道の駅いながわでトイレ休憩すると、いつのまにか自転車ラックが置かれている。

歴史街道を経てくろまんぷへ。

いたるところ藤の花が満開だ。

くろまんぷは北摂自転車乗りには人気の場所だが、平日の金曜、誰もおらず木々を揺らす風が通り抜けるのみ。


六瀬から宝塚市の上佐曽利にいたる最後の上りで「あれこんなにしんどかったっけ(心拍バクバク)」と感じる。残念ながら身体能力は低下している。なんとか足つきせず上佐曽利に入り快走。

県道68号線を経て道の駅いながわまでダウンヒル。

帰路は南西の向かい風。午後3時過ぎに帰宅。サイクルウェアーを脱いでさっさとシャワーを浴びる。



距離73.5km平均時速17.6km獲得標高1544m(そんなにあるか、GPSに疑問)最高速度(48.6km)

10年前は100km、200km走っても平気で「老いってなに」と傲慢だったが、人は平等に老いる。
コロナが落ち着きそうもないし、故郷の町をロードバイクで走るのは2年ほど先かな(70歳になるやん)。

4月の風とロードバイクの時間。じゅうぶんに楽しめた。



緊急事態宣言など2021-04-25 22:04

今日から兵庫県も緊急事態宣言がなされ、いろいろと制約が生じている。
大型ショッピング街は休業。近くの公園も駐車場が閉鎖されている。妻が通うトレーニングジムも休業。ジュンク堂などの書店は開いており、図書館も自習室・閲覧席は利用できないが貸出・返却は可能。

土曜は長男夫婦の次男(孫2号)の子守ヘルプをしているが、兵庫県も感染者が増大しているので長男がひとりで(奥さんは仕事)孫たちをみている。孫2号も2歳7か月なので、だいぶ育てやすくなったこともあろう。長男夫婦、次男夫婦は近場の公園で子供と遊んでいる様子が、「アプリみてね」でアップロードされている。



昨日、今日とクロモリロードで散策。公園の木陰でバックパックからNotePCを取り出し、Kindleをたちあげて電子書籍「ハロー・ワールド」を読む。再読だと思っていたら、はじめて読むことに気づいた。読書していて「この本、読んだことあるな」と思い本棚を確認してみると、同じ本を購入していたことが再々あった(いちばん多いときは3冊同じ本を買ったことがある)。


でもダウンロードしてまったく未読だったのははじめて。ダウンロードして、そのうち読もうと思っていたんだろうな。電子書籍だと、こんなことが増えるだろうな。

ギークっぽさとより良き未来、そして公正の観念などの命題がここちよいストーリー展開。作者の藤井太洋氏は最近精力的に、VScode対応の執筆用の拡張機能をGitHubにアップしているので、それも利用させてもらうことにした。

なんかいいね。

自販機で買った缶コーヒーを飲みながら、木陰でタイピング。

最近、銀行もコストカットのためだろう、クレジットカードの利用明細をオンライン化している。わたしはJCBとVISAカードを持っているが、VISAの利用明細確認はオンラインでするようになっている。JCBも9月から郵送による利用明細書の送付は有料(88円)になると案内がきたので、Webで確認する手続きをした。

同時にquickpayを登録するとオンライン化とあわせて1500円のキャッシュバックがあるとのこと。ついついquickpayも登録。

旧い世代なのでキャシュレスには抵抗があり、現金払いとすることが多い(ネット通販は別)。スマホの機種変更をした際にD払いもついつい登録したが、使ったことはなかった。

先日、クロモリロードで散歩しているとき自販機で缶コーヒーでも飲もうと現金を用意するとキャッシュレス対応の自販機だ。人間相手ではないので、ここでキャッシュレスを試してみることにした。

自販機で希望の商品ボタンを押す→利用するキャッシュレス決済(quickpay)のロゴボタンを押す→スマホのQuickpayを起動して機械に読み取らせる→決済が終了して商品が取り出し口に出てくる。

67歳にしてはじめてのキャッシュレス決済。されどJCBは70歳以上とゴールドカード所持者には明細の送付料を無料としている。なんだかね。

あわせて最近読んだ本。


高知の旅で買った「土佐の墓」という本が紹介されているので日本の古書店で検索すると、なんどか利用した高知の古書店に在庫がある。送料を含めると6000円弱か。ちょっと興味がある。


コロナウィルスにより移動や人との接触場面で制限がある状況。グローバリズム・人の世界的な移動・地球温暖化などにより、今後なんどか同じ状況が生じるようになるだろう。
日本は利権社会だから、閨閥・学閥そして組織人としての同一性を重んじて、ひたすらムダな会議をし夜はお酒を飲むことによって胸襟を開くということをよしとしてきた。

この著者が指摘するようなビジネスタイルは確かにとりにくくなっている。もう昭和のおじさんが出る幕はなくなりつつあるのだ。だがノンコンタクトの社会がユートピアかというと著者も懐疑的だ。

キャッシュレス化は高齢者などの消費活動を制限するだろうし、貨幣の発行を少なくし銀行のATM/店舗を減らし、人のお金の流れを確実に把握できる。脱税をしにくくなるが、アングラマネーとして暗号通貨が流通してハッキングも多発するだろうな。

リモートデスクとしての仕事は労働時間の際限がなくなり、上司や同僚からとどく大量の伝言や指示(LINEやメールは簡単に送付できる)から「放っておいてもらう権利」を同時に確保しなければならないだろう。

非接触(アンコンタクト)の生活様式は、人を監視し管理しそれを享受できるのはけっきょく富裕層や権力者であり、中間層の没落を加速させるだろう。そこにはディストピアの世界が荒涼と広がる。

選挙も電子投票にすれば投票率はあがる。だが自公政権は浮動層を好まないだろうから、電子投票には消極的だろうし、いっぽうポピュリズム政党が跋扈する素地を提供することにもなろうか。この1年の政府の無定見・グダグダぶりは想像以上だが、このような世の中を許してきた私たち老人世代にも責任があるのだろう。私たち夫婦もワクチン接種の対象だが、各自治体ではネット予約でサーバーがダウンしたり、予約電話がつながらず役所の窓口に老人たちが問い合わせに集まっているそうな。もうね、秋までに接種できればいいんじゃないかな(それも確実ではないけど)。

夜はIdeaPad Duetで遊ぶ。AndroidアプリとLinuxが稼働するのは魅力的。
最近はMacやWindowsでもUNIX・Linuxを稼働させることができるようだが、Chromebookもなかなか新鮮。ひさしぶりにワクワクする感じ。eMCCが128GBあるけど、Linuxなどが意外と容量を食って、残容量は85GBほどだ。Chromebookはオンライン前提だからデバイスの容量は少なくてよいという意見もあるけど、Linuxを使うと確実に不足するね。

またDuetはRAM不足とCPUは非力なため動作がもっさりしやすいので、重たい作業はできない(動画処理やゲームなどか)。なるべくCLIインタフェースのツールを利用するほうが快適だ。

Qiitaなどを読むことが多いけど、下記の投稿を読んでいると


rangerというファイラーが便利なようだ。ヴァージョンは旧いがsudo apt installでパッケージをインストール。MS-DOS時代のファイラーFDなどに似ていて懐かしい感じ。キーバインドがVim仕様なのもいい。


画像をプレビューできるように設定ファイルを書き換えたが、画像を選択するとインストールしているGimpが起動し、htmlファイルだとLinuxアプリのFirefoxが起動する。デフォルトではw3mがインストールされているが、まだキチンと設定ファイルを読んでいないので起動の仕組みがわからない。まあこのままでも困らないけど腑に落ちない。

昨年2月のなんちゃってスマートウォッチXiaomi Mi Band4も画期的なツールだったが(充電以外はずっと装着している)、このIdeaPad Duetも優るとも劣らないツールやね。



4月晴れ、雨そしてジョギングのような読書2021-04-29 20:58

2021年4月26日(月)
医院で定期受診。数ヶ月ごとの血液検査に併せて心電図検査も受けた。心電図には異常はなく血圧も正常(126-68)。
主治医によると医師会からコロナワクチン接種の具体的な案内はまだ来ていないとのこと。月曜日なのか乳幼児を連れたおかあさんが多い。薬を薬局で受け取ってからクロモリロードで散策。


村上春樹のエッセイを公園の木陰で読む。
五月晴れのような晴天。「やがて哀しき外国語」の続編にあたるエッセイ集だが、肩の力が抜けていてゆっくりとジョギングしているような文章が続く。
旅に出られない日々が続くけれど、脳内旅行といった感じで、友人らと旅行した外国の町並みが不意によみがえる。

午後からは長男夫婦の孫守りヘルプ。孫1号が長男の奥さんとピアノ教室に行っているあいだ、孫2号と遊ぶ。近くの公園で1時間ほど遊んで、帰宅してからは定番の「いないいないばあ」「おかあさんといっしょ」などのNHK教育番組を孫といっしょに見る。飽きると恐竜図鑑を持ってきて「みて、みて」「おっきい!」などと私たちに話しかけるので、いっしょに恐竜図鑑や電車図鑑(子どもはなぜあんなに電車が好きなんだろう)を読む。

長男の奥さんと孫1号がピアン教室をおえて帰宅。長男の奥さんと次男の奥さんはともに医療関係の仕事に従事しているので、長男の奥さんは先日コロナワクチン接種1回めをやっと受けたが、やはり腕の痛みが翌日はひどかったとのこと。
私たち夫婦も接種を受ける際は、副反応があるかもしれないので、夫婦で時間差を設けたほうがよいだろう。
次男の奥さんは妊娠中のため接種は控える。ちなみに次男夫婦の第2子も女の子のようだ。次男は8月には姉妹の父親になるんやね。

4月27日(火)

介護施設に入所している義父の食欲が低下している。先日、妻と、義父に付き添い胃腸科を受診したが、結果はやはり加齢によるものだという見立てだ。来月義父も96歳、残念ながら「生き疲れてしまう」という状態になっているのだろう。
施設の担当によると前回妻が差し入れたお菓子、料理などは比較的食べたとのこと。今回も妻が惣菜を作って、お菓子も届けることにした。バックパックにそれらを入れて、クロモリロードで施設に向かう。緊急事態宣言下、面会はできないので、受付で保冷パックにいれた惣菜類を手渡す。

そのあと図書館に立ち寄り、予約本を受けとる。

乳幼児時代の子育て記録。素敵な本やね。
なんども申し上げているように子育ては「愛情より体力」。でも私も息子たちが乳幼児だったころの記憶はほとんど残っていないな。普遍的な基準ではもちろんないけれど、「子どもが生まれることによって人は青春時代が終わり」、「孫ができることによって正真正銘の老人になる」といえようか。
息子たちが乳幼児だったころは忙しすぎて忘却の彼方なのに、孫たちの成長のほうがリアルタイムで「ニコッと笑ったね」「おすわり、寝返り、飛行機ぶーん、ハイハイしてるね」「歯が生えてきた!」「離乳食を終えて、一人前にウンチが臭くなってきた」などと時系列に思い出すことができる。

長男宅も子育てで忙しく、現在の家に6年前に住み始めたが当初はリビングに大きなテーブルが鎮座していた。二人目が生まれると、そのテーブルは足をとって低い机となり、いまはリビングのすみで物置台となって、リビングには小さなちゃぶ台が食事の中心となっている。大きなテーブルが復活するのはだいぶ先だろうな。

4月28日(水)

雨。録画していたNHK BS「歩く人」初回を見る。歩く人と風景が調和していて映像世界が秀逸。部屋の掃除、浴室の掃除を終えて、私もウォーキングに出かける。
雨なので公園にも人はいない。

西北ジュンク堂まで歩き、新刊をチェック。喫茶室でストロング珈琲ダブル(ポットに珈琲が数杯分入っている)を飲む。バックパックからLinux Mint 20.1 on X205TAを取り出して、VScodeを起動してこの文章をタイピング。文章校正にtextlintなどの拡張機能を利用しているが指摘の癖がわかってきたので、あまり問題を指摘されなくなってきた。
だからといって自分の書く文章がよい文章かはまったく別物。
村上春樹の作品については好き嫌いがあるだろうが、彼のエッセイはやはり名文が続く。
書けそうで書けない文章、それが村上スタイルなんやろうね。

夜は音楽を聴く。

4月29日(木)
雨。1日ダラダラと過ごす。
VScode関連をリアルタイム検索でググっていると、いくつかの技術的な文章とブログに行き当たる。

大滝詠一のアルバムを聞きながら、読書。


この本が興味あるね。


トレイルランの新刊を読む。


モントレイルの新しいトレランシューズを新調してもいいな。

ウトウトと午睡する1日。


能勢の棚田・中山峠・くろまんぷ2021-04-30 21:47

昨日は雨とはいえ1日部屋でグダグダしていたので、今日はカーボンバイクで走ることにした。
隠居なのでなるべく平日、ロードバイクに乗ることにしている。
午前10時過ぎに発進。右膝と右腕の痛みもほとんどなくなって、最近まれなる快調さ(対自分比)

ひさしぶりの一庫ダム。

知明湖周遊道路を走っていると、法面崩落の跡。何年か前の集中豪雨被害の修復がまだなのだろう。龍化吊り橋もいまだに通行止めのままだ。

能勢の里山。14年前だろうか、はじめてロードバイクでこの風景を眺めたとき、里山ってこんなに美しいんだとあらためて思った。北摂・丹波・丹後・美山・京都・奈良とロードバイクで走ったが、まだまだ美しい里山が残っているのはそこに住む人の叡智と努力のおかげだろう。わたしはただただいいところ取りさせてもらっているだけ。



長谷の棚田も萌える緑。

近畿自然歩道の標識に導かれて旧道に入ってみると、こんな案内がある。

数え切れないほどこの道を走っているのに、短いが味わい深い旧道があることに気づかずにいた。

中山峠を越えて猪名川町へ。

ついつい立ち寄ってしまう「くろまんぷ」。本日も静謐なり。

帰路は南風と西風が乱れるように吹いて、天候が不順となってきた。黒い雨雲がゆくてにあらわれ、ときおり小さな雨粒が顔にあたる。ひどい雨になったらどこかで雨宿りしようと逆風に抗いながら走っていたが、雨雲の隙間を走り抜けたようで雨に遭わずに午後3時半帰宅。

走行距離82km 平均時速18.1km 獲得標高1258m 最高時速 56km



事故にあわないのが至上命題。集中力はこれくらいの距離しか続かないような気がする。


明日はのんびりクロモリロードで散策の予定。



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