IdeaPad Duetのある生活2021-03-11 21:35

8台旧いNotePCを廃棄処分したので、玩具としてポチったIdeapad Duetが到着、しばし遊んでいた。



はじめてのChrome OS、かなり癖が強くて、所作はLinuxっぽいところもある。Linuxを出自としているOSなので、そんな感じがするのかな。

キーボードを装着すると、かなり重い。これだとLinux Mint 20.1 on X205TAのほうが軽さを感じる(970g)。


重くなっている原因は、妙に小洒落た雰囲気をだすために貼りつけたファブリック調のデザインが仇になったのだろう。



はじめから潔く素のプラスティック筐体を剥き出しにしていたほうが筐体は軽くなったのになあ。



キーボードはやはり変態キーボード、YOGA Book Androidのキーボードよりはマシだが、キー配列が独特、そして小さい筐体にするためにキーの一部(とくに右部分)をかなり小さくしているので、タッチタイピングはかなり困難な感じ。(でも何日か使ってみると、それほど違和感を感じなくなった、脳のスピードに付いていくタイピングであればそんなもんです)



そしてこのスタイルだと、コタツに入って、膝上でタッチタイピングするという緩いPC所作がしにくい。試しに、YOGA BOOKで使っていた、外付けキーボードをBluetoohで接続してタイピングしてみた。Ideapad Duetのキーマッピングが独特なので、かたや外付けキーボードはUSキーボードなので、望むタイピングができない場面がある。



本来のキーボードはタブレット部分と強力な磁石で接続され、内部に配線が通っているようだ。この部分はかなりやわなので、
経年劣化とともに、断線する確率が高いだろうな、たぶん保証期間が経過する頃には断線して、タブレット形態のみで使うような気がする、まあ玩具ですからね。



Chrome OSには馴れていないが、Androidのアプリと仮想環境のなかでLinuxも動くという構成。ブラウザのChromeが中心となって、Google依存の環境のようだ。

LinuxのブラウザはFirefoxがデフォルトなので、LinuxではChromeを使うことはなかったが、郷に入っては郷に従えということで、Chromeを設定。拡張機能にEvenoteのWeb ClipperとVim所作でブラウザをコントロールするVimiumを加えた。

Firefoxのブックマークを読み込んで、Firefoxのパスワード管理も同期するように設定。これだと、ブラウザの違和感は少なくなる。

Androidアプリは

電子書籍閲覧用としてDマガジン、honto、Kindleをインストール。ディスプレイが大きいので、閲覧には便利。

文章作成は、Jota+ 

Android側の日本語入力はGoogle日本語入力で、カスタマイズできないのかな?
Linux環境でArm64版のVScodeの.debをダウンロードしてインストール。
IntelではなくARM系のCPUを搭載なので、Linuxアプリもインストールに癖がでてしまうようだ。
先達の教えに従って、MozcをインストールしてVScode上で日本語入力できるようにした。キーバインドをVimに設定すると、Mozcのほうが日本語入力はしやすい気もする。


Amazon VideoやYoutubeはChrome上で見るほうがパーフォマンスがよいという意見もあるようだが、まだ確認していない。

キーマッピングも変更できるので、Ctrl+Hでbackspace、Ctrl+Mで改行も可能となり、文章作成のデフォルトを設定できる。

筐体にはUSB Type-Cタイプが一つのみ、SDカードも装着できない。USB Type-C to 3.5mmオーディオジャック変換ケーブルがなぜか付いているのはご愛嬌か。Ideapad Duetのサウンドはかなり貧弱、音質はよくないし音割れする感じなので、イヤホンジャックで聞いたほうがマシなレベルだろうな。


Netで利用者の工夫を読んでいると
・カバーが重すぎるので、別のものを注文したり

・外付けキーボードを用意したり

・ディスプレイの保護フィルムを貼ったりしているが、

ロードバイクの軽量化と同様に?そこまでは必要か?とも思ってしまう。

ガシガシと遊んで、壊れてなんぼの世界で使ったほうが、穏やかな気分になれるかもしれないね。とりあえずは100円ショップでIpad用の保護フィルムを買って、適当なサイズに切ってディズプレイ保護としているつつましさ(でも多分、ガラスフィルムを装着すると思う、アマゾンポイントあるし)。

数日使っていると、コタツトップ(コタツの中でタイピングする、あるいは座椅子の上でタイピングする)ことができないので、部屋に転がっていたThinkPad TrackPoint キーボードを利用してみた。TrackPointキーボードは2台あるが、一台は有線式USキーボード、もう一台はBluetooth接続の日本語キーボードだ。
有線式はType-Cではないし、ここはBluetooth接続の日本語キーボードを選択。



Chrome OS側でキーマッピングを
・capslockをCtrlに交換
・検索キーをCtrlに交換しているので、
従来の作法でタイピングできるのは快適。

音量調整・輝度調整も効くし、検索キーもOK。
PrtScキーでスクリーンショットも撮れる。

付属のキーボードが断線して使えなくなっても、このTrackPointキーボードでIdeapad Duetを使い続けることは可能なので、ちょっと心安らかになった。
バッテリー容量がかなりあるようで、バッテリー保ちもなかなかよろしい。

閑話休題



昨日は、友人のMくんと久しぶりにハイキング。
緊急事態宣言は解除となったとはいえ、二人の好きな奈良方面などには出向けないので近場の猪名川周辺をぐるっとウォーキングすることにした。

阪神尼崎駅に午前10時集合。
下町をぶらっとしながら藻川下流域に行き当たって、河川敷を上流まで歩いていく。
快晴なれど、北風が強い。

私は隠居生活4年目にまもなく入るが、Mくんは4月から再雇用4年めとなり、あと2年ほど働く予定だ。

Mくんも最近、NotePCを新調し、Amazon Fire HDも購入したので、もっぱらPCやSNSのサービスについてオタクっぽい話が続く。18年もの長い付き合いなのに、話していると彼がコミックおたくだと初めて知った、だからAmazon kindleでコミックを読んだり、Amazon Videoでアニメも見ているそうだ。

現役の頃は、なんやかんやと仕事のグチがどうしても話題に上ったが、ある程度見るべきものは見つという年齢になると、互いにこだわり趣味の話になるのかもしれないね。

公園で休憩しながら18kmほど歩いて、午後4時最寄りの屋台風寿司屋にオープンとともに入店。午後7時まではほとんどのアルコール類が半額という宣伝に惹かれたこともある。

いつも立ち寄る居酒屋はまだ休業中だったが、今回の店もオヤジ二人には寿司屋を謳いながらも居酒屋メニューも豊富でけっこう旨い。なにしろアルコール類が半額、そしてデーブル間も距離があって、このご時世だと狭い店は敬遠してしまう。

結局、午後7時まで3時間、とりとめのない話をオヤジでしながら飲んでいました。

ゆっくりと飲んだので、今日は二日酔いもなし。
西北のジュンク堂までウォーキング、新刊をチェック。
喫茶コーナーで珈琲を飲みながら、Linux Mint 20.1 on X205TAでこの文章を書いている。デフォルトのIdeaPad DuetよりX205TAのほうが軽い、うーん当初予定したPC環境と違うな(苦笑

最終的にLinux Minto 20.1 on ThinkPad X220で文章を補正して、ブログにアップロード。

結局、X220が私の環境のなかでは爆速ということですね。




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