無能の人2021-02-18 21:56

寒波到来。

昨日は午前中はホームドクターへの通院日。Web受付で受診予約して、順番が近くなるとクロモリロードで医院に向かう。ホームドクターとコロナウィルスのワクチン接種について確認すると、「当院でも個別接種できるので、決まり次第案内することになります」とのこと。

マッチョ思考ではないので、私はワクチン接種を受けるつもりだ、ただ大規模接種なのでまだまだ先になるような予感。

帰宅後、OSのUpdateについて情報確認。

ThinkPad X220ではUbuntu 16.04とWindows 10のデュアルブートにしているが、Windows10は32bit。これだとRAMを4GBまでしか認識せず、せっかく16GB搭載しているのに宝の持ち腐れ。Windows10/64bitをインストールすればRAMの制限をなくすことができるので、可能かどうかググってみた。

Windows10は確かWindows7から無償Upgradeしたはずだが、現在もUpdateツールはMicrosoftのサイトにある。

Windows 10 のダウンロード - Microsoft
www.microsoft.comja-jp › software-download › win...


そこでUSBにUpdateツールを保存して起動ファイルとすることにした。そこらへんに転がっている8GBのUSBを差し込むと容量不足でインストールできない、で16GBのUSBがあったのでNotePCに差し込むと、インストールが始まった。心落ち着いている頃に(バタバタした時間にUpgradeするとトラブルに嵌る、これは経験則)Upgradeする予定。

いっぽうUbuntu 16.04もLTSとしてのサポート期限は2021年4月までだから、4月には18.04にUpgradeしなければならない。
悩ましいのは、18.04から20.04にはUpgradeできないことだ。16.04までずっと32bitのOSなのだが、20.04からは64bitしか対応しないようになったようだ。以前は64bitは制約が多い(Wineなどが動かない)ので推奨されていなかったのに、時代は64bitに移行したみたいだ(ただし20.04は一部32bitアプリもサポートするみたい)。

あとUpgradeするたびに日本語入力のATOK X3 for Linuxの設定が無くなることが面倒。Linuxの日本語入力はGoogle 日本入力を基にしたMozcが中心となっているが、Linuxは当然英語圏が中心なので、Mozcの開発もそれほど熱心にはされていないようだ。だから古いとはいえATOK X3 for Linuxはまだまだ日本語入力には便利。GVimでインライン入力できるのはATOKくらいだし。デスクトップ利用するOSとして、Linuxがもう少し多くなれば新たにATOK X4が開発されたかもしれないが、これは望むべくもない。

あと妻のPCもUpgradeしなければならないが、既存のプログラム・データをバックアップしてからでないと悲惨な目に遭いそうなので、これも心穏やかな時にする予定。

「ふるさと再発見の旅 近畿1」を読了。


風景写真が美しく、ロードバイクやハイキング、そして旅行で訪れた町が多く紹介されている。

太字は訪れた町。


収録地域
【京都】成生(若き僧侶の悲劇を秘めた、美しい漁村)
上世屋(日本の原風景の要素が、すべてここにある)/五十河/溝尻/東一口/和束/当尾
<重要伝統的建造物群保存地区>伊根/加悦/上賀茂/鳥居本/祇園新橋/産寧坂/美山

【滋賀】菅並(稀少な「余呉型民家」を今に残す、美しき隠れ里)/曲谷(失敗作はアート作品?住民全員が石工だった村)/沖島/伊庭/君ヶ畑/山中
<重要伝統的建造物群保存地区>彦根芹町河原町/五個荘金堂/近江八幡/坂本

【兵庫】小代(「小さな田んぼ」の村は、黒毛和牛のルーツだった)
生野銀山〜神河〜福崎〜飾磨「銀の馬車道」/上立杭坂越/沼島
<重要伝統的建造物群保存地区>出石/大杉/篠山/福住/北野

【大阪】能勢(藁葺屋根と棚田が美しい里山の町)
千提寺(三百年以上も沈黙を守り続けた隠れキリシタンの里)/太子町
<重要伝統的建造物群保存地区>富田林

町にもなにか風土みたいなものがあって、自分にとって明るかったり暗かったり、相性みたいなものがあるような。ここで紹介されている町は、相性のよい町が多い。

今日は午前中は部屋の掃除などをして、午後からウォーキング。自室でPCの前で鎮座していると身体が凝り固まる。肩痛があるのでロードバイクではなくウォーキング。

隠居生活に基準はないだろうが、私としては心身が健康であることと、他人や社会由来の不安/欲望社会(刺激、嫉み、金銭・愛欲など)から距離を置くことが大切かなと思っている。

縁あって繋がった友人・家族というネットワークは緩やかに繋がっていくのが望ましく、経済的利権・文化的利権のネットワークに関しては「無能の人」になるほうがよいかもしれないなと勝手に思っている。

どうせ加齢とともに身体の衰えという不都合な真実が明瞭になってくるのだから、経済的利権・文化的利権に囚われて、残された時間を費やすのはもったいない(苦笑

「無能の人」としてしばし凪の時間を楽しもうかなという算段、前向きでなくてすみません、ただ公正の基準は保持しておきたい。

今日はウォーキングで西北のジュンク堂まで赴き、文芸誌などを立ち読み。

新刊の情報を書架からチェック。


喫茶室でストロング珈琲を飲みながら、ポメラDM100でこの文章をタイピング。バックパックにいつもポメラDM100を入れているので、メモ代わりにタイピングする。乾電池駆動、軽量、そしてNetに繋がらないのがとても素敵なガジェット。

調べたいときにはスマホがあるし(爆

文章はFlashAir経由でEvernoteにUploadする。

夕食後、LINE経由で次男から私たちに対し、ちょっと魅力的なお誘いあり。
今後の彼のスケジュールを考えると、それもありかなという感じ。
まだ未定だけど。






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