ますます日々雑事2020-11-27 20:30

2020年11月26日(木)
興味のある新刊がJR芦屋駅近くのジュンク堂に在庫があるので、クロモリロードで散歩がてら向かう。

周辺に適当な駐輪場所がないので、探していると芦屋市営駐輪場があった。来客用駐輪場はワイヤー錠ひとつでは心許ない。家にあるだろう頑丈なもうひとつのワイヤー錠も使用して、ツーロック状態にするのがよいけれど、その鍵が見あたらない。どこかに保管しているはずなのだが。

ということで市営駐輪場にバイクを預けることにした。
ここの駐輪場はラック形式なので、スタンドのないロードバイクでも駐輪できる、そして一時預かり100円と廉価。駐輪場にロードバイクを停めて、書店で新刊チェック。


村上春樹への恋文といえようか。作者は韓国人だが、親(外交官)の赴任に伴い、日本などの外国と韓国で交互に暮らした経験をもつ。社会学的にいうとマージナルマンとして、集団に対し確固とした帰属意識を持たないという文化的な経験をしたことになろう。

文中の村上春樹との架空対談が秀逸。村上春樹の諸作品を読み通しているからこそ可能な文章だろう。

副題の「どこまでも自分のスタイルで生きていくこと」ほうが、この本にはふさわしい題名のような気がする。

村上春樹の諸作品がコンパクトに引用されているし、分析ではなく村上春樹のライフスタイル・態度を重視しているのが好ましい。

でも凡庸な私を含めた多くの人々は、村上春樹のようなライフスタイルを貫くことは、当然ながら困難だろう。このNoteの文章に深く同意する。



夜は自転車雑誌を読む。ディスク化と電動式変速で高級バイクは120~150万円もする。走りにこだわれば、ロードバイクは95%が人力(身体的素質を含む)、5%が機材よるものといえるのが不都合な真実だろう。

趣味とはいえ、この高価さはいかがなもとかと思う。

夜はネットでミズノの「ブレスサーモマウスカバー」の抽選に応募。マウスカバーが意外と使いやすいので、防寒対策になるこの製品も応募してみた。
ただ厳寒期にはフェイスマスクもあるし、次男が使っていたフェイスカバーも(たぶん高価だろう)もある。まあ、話のネタという感じ。

2020年11月27日(金)

小春日和

予約本が準備できたので、クロモリロードで図書館に向かう。

コンビニ前のベンチで休憩していると、隣席の人から話しかけられた。

「BASSOのバイクに乗っているのは珍しいですね。」

30代くらいの男性だろうか、世間話をしてみると、彼もロードバイク乗り、先日は琵琶湖一周を楽しんだとのこと。

「クロモリには乗ったことがないので、いずれは欲しいなとは思っているんですが」

VIPERは無銘の鉄バイクなので、高級クロモリロードとはいえない。でも街乗りには肩肘張らずに乗れるバイクだ。

おにゅう峠が小浜側からも全面舗装されたし、若い男性なので、おにゅう峠ライドを無責任に勧めたけれどね。


図書館で予約本を受け取ると、妻からスマホに電話あり。新聞勧誘により義母が購読契約してしまい、販売店と妻が解約交渉している。ググってみると最近の新聞勧誘は6ヶ月から1年も前に契約して、時間差で購読開始する契約形態が多いと消費生活センターのHPなどで事例紹介されている。

クーリングオフを回避するのと、かなり前の契約で親族が知るのを遅くさせるためではないかという疑念をもたせる勧誘方法だ。

勧誘に伴う記念品を、今年の1月に義母は受け取ってしまっているので、販売店と妻が交渉途中。

販売店から妥協案が示されたが、しばし頭を冷静にしてから来週には販売店に私どもが赴き、交渉する予定。

それにしても高齢者に対するセールスは基本、控えるのが社会常識になるべきだろうが、かえってそれを利用する悪しきセールス形態があるのだろう。

私は短気なので、ちょっと間をおいて交渉するのがいいだろう、短気は損気というのは真実である。

クロモリロードで河川敷を走りながら、そんなことを考えていた。

帰宅すると、申し込んでいたGo To Eatひょうごの当選はがきが到着していた。
ただこのご時世、販売も停止しているし、購入するかどうかはペンディング中。

明日は長男夫婦の次男(孫2号)の子守の予定。



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