時雨れライド(阿古谷まで) ― 2020-01-15 21:25
12kmウォーキング
「折々の民俗学」などを読了。
1854年(安政元年)12月に土佐では安政南海地震が発生し、山のような津波が押し寄せ、土佐の浦々に未曾有の災害をもたらした。
宇佐村(高知県土佐市宇佐町)の真覚寺(真宗)の住職井上静照(1816〜1869)は、この地震を機に筆を起こし、以後、明治元年まで足かけ15年に及ぶ日記を残している。「地震日記」九巻と「晴雨日記」五巻で、通称「真覚寺日記」と称している。(魔除けの民俗学 239頁)
陰陽師が地震時デマを流布させているが、今ならSNSが舞台となるだろうか、いつの時代も不安を煽っておもしろがったり儲けようとする輩が出現するようだ。
「真覚寺日記」は庶民生活も描いており、坂本龍馬や吉村虎太郎のような勤王の志士ではない、裏の幕末史として興味深いね。
15日(水)
緊急の孫守も生じないようなので、午前11時半前にカーボンバイクで発進。北摂里山街道を中心に走ろうと阿古谷まで至ったときに、時雨れてきた。雨雲レーダーをチェックすると、以北は薄い雨雲が次々と通過しそうなので北上を断念。
阿古谷のトイレで、しばし雨宿り。
北風強く、気温よりは寒く感じる、だが走っている間はそれほど寒くはないが。
新名神の側道ー天王寺川沿いなどを走って、宝塚の和菓子「菅屋本店」へ。栗どんと三笠を各2個購入して、バックパックに入れる。
途中、武庫川沿いを走っていると、虹がかかっている、不安定な天気だ。
午後3時半に帰宅。走行距離 66km
冬は空気が重く、天候が不安定だとすっきりとは走れないね。
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