こんな日々2019-12-18 19:28

2019年12月14日~18日

14日(土)
午後から散歩。阪急武庫之荘駅まで歩いて、電車で岡本駅まで乗り、岡本駅界隈をぶらぶらする。JR本山駅が旧い駅舎から近代的なビルになっている。40年以上前、このあたりで働いていた。阪神淡路大震災では古い家屋が倒壊して、亡くなった人が多いのもこの地域だが、その痕跡は次第になくなりつつある。

若い頃によく飲んだ立ち飲み屋もコジャレた店になっている。国道2号線を西進。またまた水道筋商店街を抜けて、三宮まで商店街を覗きながら歩く。


偶然見つけた古書店。

三宮から阪急電車で武庫之荘まで。下車後、自宅近くの公園に立ち寄ると、目の前にストライダーが停まったので見ると、長男夫婦の孫1号がフルフェイスのヘルメットをかぶっており、こちらに気づいたようだ。
「じいじ、なにしているの?」と聞くので、「ぶらぶらと散歩」と答えるとキョトンとした表情、ついで「じいじは何歳?」と最近の定番の質問を畳みかけてくる、「うん66歳」と答えると「66歳!!」とまたまた定番の答えが孫から帰ってくる。

孫2号を抱っこした長男が現れたので、孫2号の抱っこを交代して、長男は孫1号とストライダーや遊具で遊びにつき合っている。

孫2号を抱っこして高度を上げていく飛行機を眺めたり、「あんよは上手」をするとよく笑う。こいち時間ほど遊んで孫らと別れ、夕暮れ時、自宅まで帰る。

ウォーキング 18.5km

15日(日)

夕方に長男夫婦が食事に来るので、午前中はスーパーに妻とともに買い出し。買い物に紛れて日本酒酔鯨を買い物かごに入れる。

小学校の頃住んでいた家の近くの酒蔵が、地元の地酒の蔵から「酔鯨」に替わった、確か酒蔵を買って新しいブランドを立ち上げた頃だろう。土佐の地酒といえば司牡丹や土佐鶴が昔から有名であったけれど、ネーミングの良さもあったのだろう、「酔鯨」もすっかり日本酒としてのブランドを確立したようだ。

日本酒を飲み始めた頃、大吟醸などの割合高価なお酒を冷やで呑んでいたが、磨きすぎた日本酒は白ワインみたいで日本酒らしくないような気もする。適度な値段の日本酒をお燗で飲むのが最近の飲み方だ。

長男夫婦等が来る前に武庫川をジョギング。

河川敷に並行した緑地も走る、足に衝撃がなくていいね。



ロードバイク、ウォーキング、ジョギングと交互に身体活動をしているが、いまさら強い身体など求めることはできない。適度に汗をかき、お尻の筋肉を動かすと、お通じもよくなる。だから便秘とか不眠とかに悩まされることはあまりない。

カモが草地で何かをついばんでいる。

すっきりとした青空、六甲山系を眺める。

ジョギング 8.5km

夕方5時半、長男夫婦らが来宅、いっきに賑やかになる。おなかを空かしている孫2号に食事を与えてから、妻が孫2号を入浴させる。ストライダーの練習会に参加した孫1号は疲れきって、敷いた布団で熟睡している。

次男夫婦から「みてね」の画像などが数日送られてこないので、「夫婦仲は大丈夫か?」などと杞憂していると怒濤のように動画や画像が送られてきた、あれ?ディズニーランドに泊まりがけで遊びに行っていたんだ、ひと安心。

3時間ほど孫と遊びながら食事。長男夫婦は車を我が家の車庫において、タクシーで帰宅。

酔ったので午後10時就寝

16日(月)
午前8時起床。

ルーティンワークの掃除などして、午後からクロモリロードで宝塚の図書館へ。予約していた本を借りる。

そのまま西北のジュンク堂へ、新刊のチェック。

こんな本が出ているんや。

神戸という街は、仕事をしていた街だということもあるだろうけど、住みたいなと思ったことはない。このあたりは自分の好みでいいだろうね。

夕方、急遽長男夫婦が夕食に来宅。男の子二人を育てていると、とんでもなく疲れる日があるんだろう、連日だが妻があり合わせの料理を準備してくれてワイワイと食事。

長男夫婦たちが帰って寝床につくも前日寝過ぎたのだろう、眠気が襲ってこない。そんな夜もある。
タブレットで「海がきこえる」を観る。若い頃の武田真治主演で高知が舞台となっているシーンが多い。
海がきこえる 武田真治 の動画検索結果

私が生まれ育った町に近い桂浜や、通った高知追手前高校も登場する。高校のグラウンドや自転車置き場は私が学生時代のままやね。

高校を卒業して50年近くが経過する。
確か来年は同窓会と年だったはず(4年に一回オリンピックの年に開催する)、40歳の頃参加したのみ、高校時代のことをトンと覚えていないので参加する意味はあまりないだろうね。ただ思い出は風景や匂いとセットになっているので、映画の教室風景を見ていると高校時代につき合っていた少女のことを思い出したりする。まさしく少年老いやすく学成りがたし。


17日(火)
雨、午後から路線バスに乗ってJR立花駅へ。バス内で読書、乗り物内の読書はなぜかはかどる。

JR立花駅近く、以前から気になっていた立ち飲み屋に寄ってみた。まずは伊丹郷の老松を燗酒で、あてはおでん三種(こんにゃく・大根・ごぼ天)、ついでビール大瓶とネギ入り卵焼き。ほろ酔いになって1260円なり。
カウンターには同類のおじいさんたちが昼酒を楽しんでいる。
吉田類氏と太田和彦氏の居酒屋番組を好んで観ているが、前者はまさしく居酒屋が、後者はどちらかというと小料理屋が対象になっているようだ。

司馬遼太郎はこの本で(土佐の居酒屋を前提に)こう書いている。

「画家が自分の絵をならべて個展をするように、飲み屋というのはあるじ自身の人間の個展なのである。人はその人間に触れにゆくわけで、酒そのものを飲むなら、自動販売機の前でイスを置いて飲んでいればいいのである。」

この立ち飲み屋も、寡黙な主人とおかみさんで成り立っているようで、気分よく飲めたな。ちなみに「檮原街道」の歴史は司馬史観から叙述されているとはいえ、魅力的な街道だ。

路線バスで引き返して、近くの公園をぶらぶらしてから帰宅。雨の公園は静かだ。

18日(水)

Dマガジンを読んでから、理髪店へ。あまり伸びない毛髪、されど白髪が多くなり伸びてくると髪がはねる、いつものごとく短髪にしてもらう。

帰宅後、ネットで順番予約してからホームドクターの医院へ。手頃な順番待ちだと思っていたら、先に検査室に入っていた子供(2歳くらいか)がひきつけを起こして、ドクターがその対応にあたっているようで、診察が遅延。とくに急ぐ用のない隠居者なので、いつもバックパックに入れているポメラでこのブログを更新。

1時間ほど待って受診。ドクターが「お待たせしてすみません」と言ってくれたが、孫たちもこの医院でお世話になっているので、「ゆっくりと読書できました」と答える。

先月から首の痛み・手の痺れがあったが、これはストレートネックのせいらしく、ストレッチと姿勢を意識的に矯正したら違和感が無くなった。半年以上続いていた咳・痰はほとんどなくなって、意識することもなくなった。

以上をネット予約の際に、医院に伝えていたので診察はスムースに進む。
血圧122−60。血圧のコントロールはできているようだ(残念ながら服用頼みだが)。

薬局で調剤してもらって帰宅。

曇り空で肌寒いので、自宅でまったりと読書。

かくのごとくパターン化した生活、そのほうがストレスがなくていいかもしれない。




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