晩夏に読む本2019-09-04 21:38

2019年9月2日〜4日

02日
妻と買い物。西北に行って眼鏡店でスポーツ用サングラスを注文。乱視・近眼そして老眼と不自由な人なので、眼鏡選びには苦労する。

喫茶春秋でカレーライス定食。最近やたらカレーライスを食べたくなる。

いったん帰宅して、クロモリロードで図書館へ。

「また旅。」を読んでいると
また旅。

「複数で旅に出ると、仲間との会話に夢中になっているうちに見逃すものが多いから、ひとりがいちばん良いと言ったのは誰だっただろう。」

と書かれている箇所に行き当たった。

弾丸高知旅行はそれなりに楽しかったけど、そして車で高速道路を利用するのは合理的なんだろうけど、ゆっくりとした旅もいいだろうね。この本を読んでいると、行きたい場所もけっこうある。

03日
午後から近所の川・疎水沿いをウォーキング。

秋雨前線停滞で秋が早いかなと思ったら、しっかりと夏が残っている。

夕方、長男夫婦宅に食事をデリバリー。長男がいったん孫たちを保育所から連れ帰って、彼は保育所の説明会へ。妻が孫ふたりを入浴させる。孫たちはお風呂大好き男子なので楽しそうに入浴している。
仕事を終えた長男の奥さん、保育所説明会が終了した長男が同時に帰宅、妻が持参したお重の夕ご飯を皆でいただく。

長男夫婦も孫第2号がまもなく1歳、忙しいながらも以前ほどてんやわんやではなくて、ひと安心だ。そして私たちの遊び時間も増えるしね。

04日
午後からクロモリロードでポタリング。西宮浜・鳴尾浜と走る。

最近知った永井宏氏の本を読み始めた。

いくつ夏を過ごすことができるだろうか、そして加齢とともに夏の暑さに倦むようになるだろうが、夏を惜しむ人ではありたいな。

永井宏氏は私より数年年上だが既に逝去されている。短編小説も書いているが、美術作家だったようだ。


「一年前から日記を付け始めました。毎日が晴れたり曇ったり、ときどき雨が降ったりして時間が過ぎていくのがわかります。でも、そこには、毎日毎日のほんのちょっとしたことの記録を残すことができません。呼吸して、汗を流したような時間を残すことができるのは、手や体を動かして作ったものだけです。」

「呼吸して、汗を流したような時間」というのが芸術家らしい、そして羨ましい。

緑陰で本を読んでいると、大阪市内や猪名川町は短時間豪雨のようで雷鳴がそちら方面から聞こえる。雨に遭わずに夕方帰宅。




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