5月開始、腰痛なり2018-05-01 20:31

昨日は長男夫婦・孫といっしょに万博記念公園に行ってきた。
ロハスフェスタが開催されていたので、木蔭でシートを敷いて出店のビールを飲み、バーガー・フライドチキンを皆で食べる。

太陽の塔を裏側(背中?)から見ると、意外と極悪な顔をしているように見えるんだけど(汗



長男夫婦は店でなにかインテリアを注文して送ってもらうようにしたけど、そのあいだ私たちが孫を抱っこしたり一緒に走ったりして遊ばせていた。

万博が開催されたのは1970年、すでに48年経過するので各国の展示館があった場所もすっかりと森となっている。花の丘を孫たちと上り下りする。

孫は花を見て「きれいねー」と喋っている、かわいいものです。


夕方は自宅近くの中華料理屋さんで皆で食事。長男の奥さんは妊娠中で安定期に入っているので、二人分ということもあるだろう、見事な食べっぷりだ。ビールを飲めないので、孫に「おかあさんのお腹にいるとき、つーくん(孫の名前)、おかあさんがビール飲んだら、どんな感じだった?」などとムチャ振りしながら、ノンアルコールビールを飲んでいる(苦笑

ガッツリと食べて解散。

今日は目覚めると腰が怠い。昨日、孫を抱っこしたので、その後遺症みたいだ。2歳6ヶ月、小柄とはいえ12kgほどあるので、爺さんにはこたえたようだ・・・

ジイジ・バアバで孫の子守


今日は午前中は所用で義母宅に荷物をカーボンバイクで届け、フラッと15kmほど走る。

午後も遠くまで行って腰痛が悪化すると怖いので、近場を30kmほど走る。
気温は高いが、湿度はなく爽やかな1日だ。腰痛もだいぶ治まった。
尼崎の森中央緑地にて。ここでもロハスフェスタが開催されるんやね。

5月が始まった。隠居生活2ヶ月目なり。



GWあけらしい2018-05-07 14:55

GWのあとお仕事されている方々、お疲れ様です。
私は隠居なので、GWも通常生活だった。夜はぐっすり寝て、読書したりランしたりロードバイクで軽く走ったり。

5月3日(木)

次男夫婦の子供こはちゃんのハーフバースディ祝いのために、次男夫婦宅に遊びに行く。
孫のこはちゃん

人見知りするけれど、すくすくと育っている女の子。
麦わら帽子をプレゼントするも、ちょっと大きい


5月4日(金)
会社時代の友人と生駒方面へハイキング。
この本でも紹介されている矢田丘陵をハイキング。
関西トレイルランニングコースガイド 大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良

たしかにトレイルランで走っても楽しそうなコースだった。
近鉄南生駒駅から酷道308号線を東進。急な上りが続く。

振り返ると生駒山


野仏も山道に鎮座している。

松尾寺


法隆寺方面に抜けて、斑鳩町立いきいきの里で入浴。500円なり。

JR法隆寺駅前の居酒屋で打ち上げ。昭和っぽい店で、オヤジ二人は大満足。

次回はひとりトレイルランをしてみよう。



5月5日(土)
クロモリロードで西宮北口の図書館へ。
本を数冊借りる。

夕方はジョギング5km


2冊は池内紀氏の著作・編なので、挙げている作家がリンクしていることが多い。
 作家の生きかた (集英社文庫)
両方を平行して読んでいる。

読鉄全書


こんな本も読んでいる。
旅の流儀 (中公新書)

電子書籍などを読んでいると、メールでお薦め本が案内される。
森見登美彦氏の新刊がおもしろそうだ。
太陽と乙女


隠居生活に入って、予想されたことだが自分がずいぶんと怠け者だということに気づいた。よくぞウン十年、組織人を勤めていたものだ。




過去なれど2018-05-08 20:40

森見登美彦のエッセイ集を読んでいたら、頭があっちこっちと良い意味で巡ってしまう、と同時にインプットのみではひどく疲れてしまう。

彼のエッセイを読んでいると、昔のことを思い出すことが多かった。今までは過去に拘泥することなく、未来をまだまだ生きるという感じだったけれど、隠居生活に入り、恥ずべき過去も衒いなく思い出すことができるようになったのだろう(苦笑

幾つになっても過去はたぶん多くの「反省」で成り立っているかもしれない。

とはいえ人生をやり直すことはできないので、そしてよく言われるように再選択の機会が仮にあったとしても同じような選択をしてしまうのが人生かもしれないなと思う。

今日はリンクした過去の思い出を幾つか文章としてアウトプットする。
でもブログなどでいきなりアップするのではなく、しばらく寝かせるのが良いみたいだ。

旧いことを調べているうちに、国会図書館デジタルコレクションや

http://dl.ndl.go.jp


国文学研究資料館(電子資料館)を

http://www.nijl.ac.jp/pages/database


利用できることに今さらながら気がついた。

先日、矢田丘陵地をトレッキングして、生駒山地などに興味を持っている。
森見氏も東京を引き払って生駒山地を眺める奈良に戻って、執筆活動に専念しているようだ。

この美術館も近く訪ねてみたいな。
大和文華館

公益財団法人 中野美術館|Nakano Museum of Art

両美術館が池を挟んであるのが魅力的だ。

今日は天候不順。
インプットに疲れたので、30分ほどジョギング。4.85km






旅ランなど2018-05-10 20:37

4月から隠居生活に入って、当面は組織原理の垢落としのための生活をしてきた。
ストレスを理由にして吸う必要もないので煙草を禁煙しているし、以前の仕事や人間関係ともほとんど断絶状態となりつつある。

属していた組織に特別の嫌悪感を持っているわけじゃないけど、過去に組織にしがみついたり、退職後も過度に組織と繋がりたがる人々を見てきて、それは自分の好みじゃないということがあるのだろう。

もちろん個人的に親しくしていただいた方々とは退職後も連絡は取り合って、遊んでいただくことになるだろう。

今日は西宮北口の本屋までジョギングしながら向かう。
本屋で新刊をチェックして、図書館で本を眺める。
郊外型古書店も幾つかまわる。

今夏はこの古本市をゆっくり1日まわりたいな。

2018年「下鴨納涼古本まつり」日程です: 京都古書研究会ブログ

先日、矢田丘陵を友人とトレッキングした際、やはり奈良の落ち着いた街並みはいいなと改めて思った。奈良の静かなお寺には峠道・丘陵地帯がセットとなっているので、トレイルランコースとしても魅力的だ。

この本を読みながら、コース選択もしている。
大和の美と風土―街道をあるく
明日は生駒山系を独りトレイルランしてくる予定だ。

隠居なので、テレビもBSを中心に見ることが多い。
忌野清志郎の東北ライドや旅ラン番組を録画して見たりしている。J-SportsとWowWowは解約した。自分にとっては、読んでいると映像が浮かぶような小説やエッセイのほうが好みのようなので、映画やテレビを熱心に見ることはない。

今日のジョグ 7.7km

行き当たった神社には必ず立ち寄って由来を読み、じっと手を合わせることにしている。



トレイルランと孫の子守2018-05-12 22:11

ざっくりと隠居活動報告

昨日は生駒山山系トレイルラン。とはいえ半分ほどは歩いたかな(苦笑
コースは京阪私市駅ーほしだ園地ーむろいけ園地ー生駒山ー額田駅という20kmコース。

ほしだ園地「松風の道」快走路

ハンバーガー岩、もちろん食べられません(汗

生駒山縦走路 きもちいいね



山頂付近から新石切駅までの下りがいちばんしんどかった。
大阪の高層ビル群を望む

ナメてマラソンシューズで行ったので、これからは下りにも備えてトレランシューズを用意しようと自戒。

新石切駅近くのスーパー銭湯で汗と疲れをとる。さっぱりしてから大阪王将で生ビールセット(生ビール大、焼きそば、餃子)。

めちゃ生ビールが旨い。

距離25.15km 



今日は長男の子供の子守。
ジイジ・バアバと3人で王子動物園へ。ランチも園内で済ませて3時間ほど孫と遊ぶ。
帰路は孫がぐっすりと寝てしまったので、駅からはタクシーを利用。といっても1メーター680円なり。

二日とも小確幸なり。


自由にトレイルラン2018-05-13 16:25

雨の日曜日、隠居には休日はもう関係ないけれど、休日にはなるべく出かけないようにしている。平日に人のすくないメリットを享受できるのに、わざわざ休日に出歩く意味があまりない。

隠居してからの4月ひと月はやたら長かったけど、5月はあっというまに半分が過ぎそうだ。ウカウカしているとこのまま70歳くらいに一気に到達しそうだ(苦笑

今日は午前中は妻とともにスーパーに買い物へ。長男夫婦と孫が夕飯を食べに来るので、二人で食材をチョイス。長男の奥さんが絶賛妊娠安定期となり、二人分ガッツリと食べるので食材も多めだ。滋賀近江高島の地酒も購入した。

酒造元によると「棚田保全に取り組む「里山」、春の豊作祈願生原酒。滋賀県唯一の日本の棚田百選「畑の棚田」産米から生まれた香り高く、甘み柔らかな味わい。」らしい。

このあたりの値段の日本酒がいちばんコストパフォーマンスがいいかな。煙草を止めたのでお酒も止めたら健康にはいいかもしれないけれど、それでは人生が味気なさ過ぎるだろう。

先日のトレイルランにて、ほしだ園地などの生駒縦走路に設置された立て看板が要所ごとにあった。

私の場合は高速・ワイルドに野山を走ることなんてできないので、残念ながら?該当しないけれど、ゆっくりと歩いているハイカーを確認したら、こちらに余裕があっても歩きに変更した。


生駒山頂を目指すトレイルでは、高校の授業だろうか、高校生の多くの男女グループがそれぞれに登山していた。若者たちが楽しげに楽々と上っているあいまを縫って、ジイサンである私は追い抜いてから、彼らの姿が見えなくなるとランに切り替えていた(ゼイゼイ)。

だからだろう、平日なのに山上遊園地は賑わっていた。

新緑と若い高校生の集団、やはり眩しい存在だった。

トレイルランも楽しい。ロードと違って止まってはいけないという強迫観念がないし(急登では走ることなんて不可能)、レースに拘らなければ里山をハイキングするよりは早く、長い距離を楽しむことができる。

低山とはいえ、展望に恵まれた場所もある。


自由に、しばらく里山トレイルランもしていこう。トレイル+入浴+ビールセットがまずは必須だろう。



トレイルランシューズ到着2018-05-15 19:39

荻原魚雷の「閑な読書人」を読んでいると、こんな文章がある。
閑な読書人

「杉浦日向子の隠居術」という項目で
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「杉浦日向子は勤め人、家族の面倒を見なければならない人のために『晴れ時々隠居』という案を提唱している。現役と隠居のスイッチを切り替えることで人生は豊かになる。たとえば、町中に三畳一間のアパートを借りる。仕事は労働ではなく、道楽と考える。予定を立てず、その日その日のハプニングを楽しむ。効率のよさを求めず、ひと手間かける。新幹線は『のぞみ』や『ひかり』ではなく、『こだま』に乗る。慌てず、急がず、時間をかける。それが杉浦日向子流の隠居術だった。働かなくても食べていける『本隠居』はむずかしくても、『晴れ時々隠居』であれば、会社勤めをしている人にも不可能ではない。休日、あるいはその日の仕事が終わったら、のんびり隠居然として過ごす。隠居の価値観で生きるといってもいい。・・・らくーに、にこにこ生きて死ぬ。これぞ、隠居の理想である」
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作家の杉浦日向子氏によると本隠居とは
・働かない
・食べない
・属さない
という三つを備えたものらしい。それがなかなかに難しいので「晴れ時々隠居」という術(すべ)を示したのだろう。

杉浦氏は34歳で隠居宣言したけれど、これは彼女が難病を抱えていたことも影響していることは逝去後(47歳で亡くなっている)あきらかになっている。確か杉浦氏の江戸本を遠い昔に読んだような記憶があるけれど、本も残ってはいない。でもそのころから私のなかで「隠居」に対する願望があったんだろうな。

本隠居である「働かない」「属さない」を私は十分に充たしている。でも「食べない」というわけにはいかないので、これは無用に華美な食事は不要と言うことだろう。現役時のように、ミシュランガイドに載っているような店にはもう行けないので(それに対する執着もない)、日々質素な食事で事足りるだろう。


ということで本隠居には近づいているような気もする。

昨日はクロモリロードで大型書店に行って新刊をチェック。

今日は自宅の外壁塗装工事などが概ね完成した。施工店が丁寧な仕上げをしてくれているようなのでこちらとしても満足できる出来のようだ。

午後軽くジョギング。6km、走る。

そして昨日、Amazonで注文していたトレイルランシューズが到着。
[アディダス] トレイルランニングシューズ TERREX TRACEROCKER (現行モデル) メンズ
ジョギングに利用しているAdidasのシューズが履きやすかったので、トレイルランシューズもAdidasのエントリーモデルを注文してみた。

先日の生駒山トレイルランで、下りではグリップ力の高いトレイルランシューズが欲しくなった。
ソールはContinentalやVIBRAMが有名だけど、そこまでは必要ではないだろう。

GORE-TEXは重量が増すし、高いし、それほど防水性は期待できないので割愛。

トレイルランシューズはつま先にプロテクションがついているが、過剰装備でないようで好印象。シューズ全体の反り具合も私好みかな。


ロードバイクやランは所詮人間というエンジンが主体なので、ツールであるバイクやシューズは身体に合って、長時間ストレスがないものがよいだろう。

とりあえずはエントリーモデルで里山や低山を走ってみよう。
重量は280gと軽量で、ジョギングシューズは26cmだが今回は26.5cmとワンサイズ大きめにしたが、フィット感は予想通り悪くない。

隠居なので、目標などなく、ブラブラと生きて走っていくだけです。




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