禁煙とジョギング2018-04-09 19:48

昨日、村上春樹の禁煙方法について書いたけれど出典にあたってみた。

「村上朝日堂の逆襲」にある「趣味は禁煙」という短いエッセイだった。
村上朝日堂の逆襲 (新潮文庫)
これを書いた頃の村上春樹は(1985年〜1986年)、完全禁煙ではなく、
「長編小説にかかりきりになる何ヶ月かは吸って、それが終わるとやめるというサイクルでやってきている」状態だったようだ。

村上春樹流禁煙3原則は
(1)禁煙を始めたら3週間は仕事をしない
(2)他人にあたる。汚い言葉を吐く。どんどん嫌みを言う。
(3)好きなだけ好きなものを食べる

ということらしい。

やはり(2)は私には無理っぽい。

村上春樹はこの頃は、こんなことを書いている。

「僕は思うのだけれど、多くの人々が禁煙に失敗するいちばんの原因は「何もかも一度に処理しちゃおう」という性急さ・自己過信にある。自分はきわめて限定された能力しか有していない惨めな人間存在であるという自己認識なしには禁煙は成功しない。要するに何から何までうまくやってのけることなんて自分にはとてもできないし、何かをなしとげるには別の何かを捨てるしかないのだと認識することである。」


禁煙をすると、世界が一時扁平な姿で立ち現れる。身体に悪いことは、ときおり魂に優しいこともあるのだ。だからこそ人は昔から、お酒や異性の魅力に人生の多くを(それが美味な錯覚にしろ)費やしてきたのではないか。

正しさや合理性のみで人は生きてはいけない。

でもしばらくは(1)(3)を実行して
(2)の代償行為としてジョギングをしていこう。


今日は午前は読書。午前11時から午後1時は孫の子守。
午後1時から3時は買い物、銀行諸手続。
夕方は40分、5.5kmのスロージョグ。まもなく65歳、頑張ると膝を痛める。
だから無理せずにタップリと汗をかくジョグが中心になるだろうな。





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