二人目の孫と小さな美学2017-11-06 22:43

秋晴れの今朝、次男の奥さんが女の子を出産したと妻からLINEで連絡があった。
次男が妻に電話で知らせてくれたのだが、次男は昨日から徹夜で奥さんの出産に立ち会っていたらしい。我が息子ながら、なかなか偉い。

ちょっと小さな赤ちゃんだが、母子とも健康とのことなのでひと安心。
長男夫婦の息子と次男夫婦の娘、二人の孫をもつ爺さんになりました。

次男はよくいうと個性的、親からすると「大丈夫かいな?」という息子だったので、親として感慨深いものがある。長男も次男も魅力的な女性と出会い結婚し、そして父親となった。

私自身、それほど良い父親ではなかったが、「運よく」息子たちはまっとうに育ってくれた。

ということで私は明日、正式に再雇用延長の希望なしと上司に書類を提出する。
定年後、1年ごとの再雇用契約を更新してきたけれど、1年早く職を辞することにした。
経済的に見れば、1年でも長く組織に勤めたほうが、給与もあり、暇を持て余すこともない(苦笑
通勤電車が厭だとか、仕事に我慢できないわけでもない。

ただね、何度も申し上げているように「組織言語」に安住する自分に、もう潮時だなと感じたんだ。

最近は定年本が流行しているようで、私も何冊か流し読みしたが、当然ながら「個々の人」にはほとんど役立たない。だって自分の人生を生きるのは、定年本を書いた学者・ファイナンシャルプランナー・小説家ではなく、凡庸な自分なのだから。定年本のほとんどはテレビの健康食品と同様に、楽して幻想と希望を商品としているに過ぎないのではないか。

私は、もともと非社交的だから友人は多くない。
お金儲けにも精通していない。
偏頗な性格だから、独りでいることにそれほど苦痛を感じない。

自分の好きなことをして「だらだらと生きる隠居生活」がだらしないとか、非生産的とか言われるようになったのは最近の風潮ではないか。

別に世の中に承認されるために生きているわけじゃない、もう中年期から自分の性格は変わっていないし、価値観もそれほど変化していない。

小さな美学としてひっそりと生きて、ひっそりと死んでいく。
そんな爺さんになれそうな気もする、たぶん。

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