六甲山・黒岩尾根を登る2017-10-01 21:56

今日は天気も良く、孫の子守もないので久しぶりに六甲山を歩いてきた。

昨夜、妻が「せっかくの天気だから六甲ハイクしてみたいな、(山の本を眺めながら)黒岩尾根なんかどう?」と打診があり、「老いては妻に従え」ということで登ってみることにした。

午前9時半過ぎに阪急三宮から新神戸まで歩いて、布引の滝を目指す。
43歳から10年ほど山歩きを中心に身体活動をしてきたが、10年前からはロードバイク中心の活動となっている。山歩きについては単独行・低山徘徊派で、六甲・北摂・比良山系の主たる登山ルートはほとんど歩いたはずだ。

今回の「黒岩尾根」を何度か登っているが、記憶では急登があり鞍部にいたって登り返すというアップダウンのある登山道だったはずだ。

布引の滝を通過して市ヶ原にて早めの昼食。久しく六甲山から離れているうちに、山ガールやトレイルランナー、そしてシクロクロスやMTBで通過するグループなど新しい山スタイルが増えている。

今日の足回りは次男から譲り受けたグリップ力のある軽量ジョギングシューズ。今回のコースはロードバイクでいえば「ポタリング」レベルなので、軽量ザックを背負い、足回りも軽くしている。本格的な登山靴は、20Kg以上のザックを背負い、ガレ場で爪先を痛めないようにするためにあるものだ。


でもまわりの山の会の中高年グループは本格的な装備が多いな。

黒岩尾根分岐に入ると、初めから急登だ。そして鞍部に達すると再度登り返すということが3回ほど続き、妻はかなりこたえているようだ。私は軽量シューズでそれほど苦じゃないけど(苦笑

休憩を十分取りながら登っていくと、西六甲縦走路が見渡せる場所に達した。
淡路島、明石海峡大橋、神戸市北区のニュータウンを眺望できる。

尾根から雑木林を抜け


まもなく掬星台だ。
「黒岩尾根(悪路)」というほどのコースじゃないけど。

掬星台(690m)から大阪方面を望む。

下山は、山寺尾根は最初が転がり落ちるような山道なので、青谷道を選択。

旧天上寺の山門も修復されていたが(確か屋根が崩落の恐れがあったはず)、味わいはなくなっている。


午後4時頃、阪急王子公園駅に到着。近くの中華料理屋さんで早めの夕食とビール。

マップで計測すると約14Kmほど歩いたようだ。

久しぶりの六甲トレッキング、他にはこんなコースが私のお薦めだが、



妻には歩きやすい道ではないので次回のコースとしては採用されないだろうな。

山歩きはロードバイクとはまた違う筋肉を使うので、明日はたぶん筋肉痛だ。





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