焼肉パーティと伊丹台地2017-08-20 21:25

昨日は長男宅で焼肉パーティ。2週間ぶりに孫と会ったが、ちゃんと覚えてくれていた。
長男の奥さんのご両親もこちらに来ているので、ビール・日本酒を飲みながら歓談。

ご両親は私たち夫婦と同世代(それぞれ昭和28年、32年生まれ)だし、場所は違うとはいえ同時代を生きてきたので、比較的話題も共通することが多い。
お二人とも再雇用の道を選ばず、定年後は完全隠居生活をされている。とはいえ向こうでも別のお孫さんがいるので、その世話にけっこう忙殺されている。

長男と奥さんが出会ったのは12年前の学生時代、彼は22歳、彼女は20歳と大学生だったようだ。長男は大学院まで行ったので、なかなか結婚する条件が整わず、途中彼女が神戸での仕事を辞めて実家の鳥取に帰ることもあった。

彼女のお父さんによると「彼(長男)と結婚できなかったら、私は一生独身でいる」と宣言していたようで、長男が院を卒業し就職してからは、当然のごとくトントンと結婚話が進み、孫はまもなく2歳になろうとしている。

今の時代、ある程度安定した仕事に就いて、結婚し子育てしていくことは意外と難しい時代となっているようだ。「平凡な生活」というのは実は贅沢なことかもしれない。

私は家族というものに過度な幻想を抱くべきではないと思っているが、息子たちが良きパートナーを得て、生活していくことは親としては喜ばしいことだ。

4時間ほど飲んで帰宅後、爆睡。

今日も暑い時間は読書。
BiCYCLE CLUB(バイシクルクラブ) 2017年 10 月号 [雑誌]
Dマガジンで「バイシクルクラブ」を読む。
峠特集でこの周辺では、大野山・逢坂峠・六甲山(逆瀬川コース)・五月山などが紹介されている。当然ながらすべて走ったことのある峠だけど、この猛暑では峠を上る気にならない(苦笑

ロードバイクに乗り始めた頃の各峠の私の記事。






昔はけっこう溌剌と峠を走っていましたね。


夕方1時間ほど伊丹台地などを走り、例によって老松丹水をバックパックに背負って帰宅。

Kindleでこの本も読んでいる。
自転車日本一周10000キロの旅で伝えたいこと
6段変速のシティサイクルで日本一周とはすごいですね。若さは最大の武器。
私はこのようなライドは当然ながらできないので、高知・米子・湖西などのちょい住みしながら自転車生活を隠居後は楽しみたいと算段している。

昨夜、長男の奥さんのご両親の隠居生活をお伺いしていて、来年度は組織人を離れる決意をより強くした。


夏の能勢・布留道林道2017-08-23 21:21

昨日、自転車人やのさんが能勢の布留道林道に行ってきたとコメントされていたので、私も久しぶりに走ってみることにした。

午前6時半、カーボンバイクで発進。処暑なれど湿度高く今日も猛暑になりそうだ。
一庫ダムを経て、黒川公民館でひと休止。

朝ユリが咲いている。

黒川公民館は休校となった旧黒川小学校を利用している。

R477の大槌峠を越えて、野間神社前を右折、集落沿いに上っていく。

うーん、こんなに斜度あったっけ(汗
切り通し直前でバテて小休止。

静かで誰もいない。

林道の切り通しに到着。いい雰囲気ですね。とはいえブヨがまとわりついて、うっとおしい。

堀越峠に抜ける道はあまり好みじゃないので、ここから野間神社まで引き返すことにした。ただ道には枯れ枝も多く、クレーチング部分に隙間があるところもあるので慎重に下っていく。

途中の水場で顔を洗い、サングラスに落ちた汗を流し落とす。冷たくて気持ちよい。

雑木林の道を抜けると

棚田と妙見山方面を眺めることができる。

いい樹木だな。

最近、この本を読んでいる。
森の巨人たち: 巨樹と出会う―近畿とその周辺の山
著者の草川さんは芦生の森を中心に湖西の山など関する多くの本を出版されているが、この本もなかなかの力作だ。

野間神社の説明板。何度も訪れているのに、あらためてじっくりと読んでみた。

帰路は県道12号線ー呉服橋から宝塚方面ー天神川沿いに走って帰宅。グングンと気温が上がり、身体が重くなってくる。今日は自販機の100円飲み物を3本ほど飲む。

午後11時半頃、帰宅。走行距離 78.9Km

シャワーを浴びて昼食後、読書。妻はスポーツジムに行ったので、ひとりだし、朝が早かったので2時間ほど昼寝。ライドで汗をかきすぎたのだろう、途中1回、右ふくらはぎが攣ってしまって目覚める(苦笑

長男が東京出張に行っているので、夕方、妻とともに孫の保育所迎え。
孫と手を繋いで保育所から長男宅まで歩いて帰る。孫は育てやすい男の子で、しばし遊んでいると長男の奥さんが仕事から帰宅。孫を託して帰宅。

まだまだ残暑が厳しそう。今日も午前11時頃にはすでに気温33度くらいになっていた。
以前、この林道を走ったのは春先だった。


まぁ暑いなりに楽しいライドだった。





八月に生まれて2017-08-26 14:37

来年度末(2018年3月)で組織人として務めは辞めることを公私ともに宣言しているので、今さら撤回はできない(苦笑 
でも私のリソースが不十分(物事を考える上でスキッとリンクしていかない)になっているので、残りのリソースを自分の思考や趣味のために使いたいと思っている。


ただ私も老人になるのは初めてなので、見本とするライフスタイルが茫洋としている。
人生の晩年が寂しいだけだとつまらないので、いろいろと算段しているがスッキリとした回答などどこにもないだろう。

すごいトシヨリBOOK トシをとると楽しみがふえる
池内紀さんの新著を読んでみた。池内さんは日本の森や里山の本も多く書かれているので、山ヤのときにその著作を読んだ。氏も77歳になられたんだ。

参考になる点もあるが、やはり自分なりのスタイルを選択していくことになるだろう。

今宵は今から大阪のホテルのレストランでディナーの予定。
長男夫婦・孫、次男夫婦、私たち夫婦が集合して、8月生まれ誕生会を開催する。
長男の奥さん・次男が8月3日生まれ、次男の奥さんが8月10日生まれ、私が8月13日生まれと4人の8月生まれがいる。

皆、酷暑の時季に生まれているので、お母さんは大変だったことだろう。

4人の核家族から、息子たちが結婚することによって家族関係が拡がっているが、家族関係の薄い家庭に育った私には不思議な感もする。

でも楽しい会になるとは思う。



こはるちゃん2017-08-28 23:42

一昨日の土曜は大阪南港のホテルで八月生まれ誕生会を、日本料理の店で開催した。
次男の奥さんが11月下旬に出産予定なので、次男夫婦の近場のホテルに集結して、長男が予約してくれた日本料理の店の個室で歓談。

今回の料理は鱧尽くし。ホテル内の店なのでそれほど期待してはいなかったけど、なかなか美味、ゆっくりと3時間ほど皆で歓談。

4人(長男の奥さん、次男夫婦、私)が8月生まれなので互いにプレゼント交換すると正直わけがわからない(苦笑
次男夫婦から長男の子供に玩具のプレゼントがあり、孫もとても喜んでいた。


私がお手洗いに行って部屋に戻ると、皆で盛り上がっている。
聞くと次男夫婦の赤ちゃんの命名が決まったとのこと。次男夫婦の子供は女の子だと判っているのだが、呼び名は「こはる」ちゃん。
11月下旬に出産予定なので「小春日和のこはる?」と尋ねると、次男夫婦によると「こはる」は冬の季語らしい。

浅学なので知らなかった、そして漢字は今風の字をあてるようだ。

次男の奥さんはお腹の赤ちゃんに「はるちゃん」と呼びかけているらしい。そして次男から出産後の住まいの予定を聞いて、よい意味で一同びっくりしたけど、次男夫婦も今時考えられないほどよい条件で生活しているなと思う。


長男夫婦・次男夫婦も笑いが絶えない。親冥利に尽きる

次男夫婦はタクシーで帰宅。私たちはホテルのシャトルバスで梅田に戻り、すっかり寝てしまった孫を抱っこして阪急梅田駅へ。

昨日日曜は午後から義母宅へ田舎からの送られてきた野菜を受け取りに、カーボンバイクで走ってきた。例によって遠回りして、バックパックに野菜を入れて帰宅しようとすると妻から電話がかかってきた。

長男夫婦が一昨日の日本料理店で高いワインを注文したので、気を遣って夜は近場のイタリアンでご馳走してくれるらしい。

慌ててカーボンバイクを走らせ、シャワーを浴びてイタリアンに集合。長男夫婦・孫らと2時間飲み放題コースを皆で選択して歓談。孫もだいぶ喋るようになりご機嫌さん。

週末は食べ過ぎ・飲み過ぎでした。


ゴトゴト2017-08-30 22:18

今日は午後からクロモリロードで池田から能勢街道ー西国街道をポタリング。
猛暑も次第にやわらぎ、クロモリロードでゴトゴトと走っていてもバテるほどではない。クロモリロードは走りは鈍重だけど、やはり楽しいバイクだ。

木陰に入ると、北風が涼しい。

萱野三平旧宅や伊丹の稲野神社でぼんやりしていた。


帰路に老松丹水を汲んで帰宅。44km

強い日差しの夏も終わりが近づいているようだ。

帰宅後は司馬遼太郎の「街道をゆく」2冊を読む。

全冊を読む気はなく、隠居生活後にちょい住みしてロードバイクで走る予定の町が紹介されている編を読んでいる。

平成の大合併を経て、昔の地名が多く消滅してしまった。「街道」という視点は(そしてたぶん峠も)廃藩置県で行政区画として割り振りされたものより、より土着性や地方の文化に沿うものだろう。

鳥取県などもひとつの区画というよりは因幡・伯耆と分けるほうが、文化や人々の気質が異なる理由としてわかりやすいのではないか。

街道とロードバイクは親和性が高いと勝手に思っている。






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