西峠ー小柿渓谷ー秘密の里道2016-07-27 22:14

孫の子守や次男の結婚式でロードバイクに乗ることを控えていたけど、今日は久しぶりに1日自由に使える日だ。

カーボンバイクで発進。まずは義母宅に立ち寄って、届け物を渡す。義父母も次男の結婚をとても喜んでいてくれて、「元気が出たわ」と話してくれたので親としても嬉しい限りです。

午前10時過ぎに義母宅を出て、猪名川を北上。道の駅いながわでトイレ休憩して、歴史街道を走る。歴史街道で川をぼーっと眺めていると、私のバイクをじっと見つめている生き物がいる。

蛙ですね。

草むらには同じような蛙が集まっていて、バイクを発進させようとすると一斉に飛び跳ねていた。

くろまんぷを越えようとしたら、トンネル内擁壁工事のため通行止めだ。えっちらと西峠を上る、峠前の気温表示は27度。だが汗はやはり滴り落ちる。

西峠から一気にダウンヒルして篠山市後川へ。
このあたりはいつ走っても気持ちいいな。

小柿渓谷をすべるように下っていく。夏の週末には水遊びに来ている家族連れが多く、車の駐車も多いが、平日なので車はほとんどいない。

小柿にて供養塔道標を発見。
天保6(1835年)に造られており、正面右下「右 きよ水 三田」、(同左下)「左 池田 いた・・・」/正面中央に「奉供養西國三拾三所」と陰刻されている。180年以上前の道標だけど、今まで気づかなかった。ヘロヘロと走ると、こういうものに気づきます(爆

大船山。北摂の林道、山に登るとこの独立峰が視座の目印となることが多い。

伊丹市立野外活動センターを過ぎ、68号線に合流。北摂サイクリストには密かに有名な里道を初めて走ってみることにした。スマホのマップで確認して、香下峠を過ぎて農道のような道に入っていく。

雑木林の細い道を走る。いいねー、日差しを遮ってくれて緑の匂いがする。


下りは1.4m幅の狭い道。山田集落前にダムがある。

しばし走ると千刈CCへの道と合流する。

R176の新名神工事落下部分が復旧したので、西宮市山口町へ。公園の水道で頭から水を被る。猛暑だと温水みたいだが、今日はまだ冷たさを感じる。

陸橋下のトンネルは涼しい。

R176から名塩旧道を下り降りて、宝塚へ。武庫川河川敷を走って帰宅。

走行距離 99.2Km

名塩へのR176でペダルを踏んだら、足が攣りそうになった。やはり夏は夏。

閑話休題。

次男から結婚式の記念にプレートをもらったが、そこには私たちの過ごした日数が記載されている。29年間、10947日。次男が結婚して家を出てしまうと、想像したより寂しい(苦笑

彼は「人たらし」ともいうべき人間なんですよね。まわりに敵を作るんじゃなくて、態度や言葉で人をたらしこんでいくことができます。

私たち親も彼にはたぶんたらし込まれていたのでしょう。

彼の名言?はいくつかあるけど

「僕がこの家に生まれたのは宝くじで1億円あたったような幸運だった。だから運を使い果たしたんじゃないかと心配になる」
とか

妻が母の日のプレゼントは?と次男に催促すると「僕が生まれてきたのが母さんには最大のプレゼントやん」といけしゃあしゃあと宣います。

結婚式のエンドロールでも出席者に対する彼のお礼の言葉をテロップで流していたけど、各自の個性を把握していて、キチンとお礼と感謝を述べている。

ほんま人たらしですわ(笑

息子たちが二人とも夫婦生活を始めているので、親としては
・彼らが連絡してこない限り彼らの生活には干渉しない
・老後の計画もあるので、援助は過大にはしない
といったところかな。

親業は終了なので、ロードバイクにもキチンと乗っていきたいけど、やっぱ暑いわ・・・




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