電子書籍は紙書籍の夢を見るか?2016-04-11 23:09

電子書籍で人工知能の本を、電車の中で読了。

人工知能は私たちを滅ぼすのか―――計算機が神になる100年の物語

人工知能の概説というよりは、電撃文庫っぽい、でも大上段で来るよりはおもしろい本。


最近はなるべく電子書籍で本を読むようにしているんだけど

電子書籍のメリットは

・紙書籍よりはちょっと廉価

・外出用タブレット(HP Pro Slate 8)にKindle、Hontoと何冊でも保存しておき、いつでも読むことができる。

・紙書籍では入手しにくくなった作品も電子書籍化されている。


「名探偵」に名前はいらない (講談社文庫)

この本などはかなり前に読んだけど、初めて読むような感覚。たぶん自分が物忘れがひどくなっているせいもあるけどね。ハードボイルドって懐かしい感じもする。

いまは大評論家となっている関川氏も40歳の頃は、こんな力ある小説を書いていたんだ。



村上春樹の翻訳本、巻末の解説が村上春樹らしい。

結婚式のメンバー (新潮文庫)


電子書籍もタブレットの中で積ん読状態になっているのは、紙書籍と異ならない。


電子書籍は紙書籍の夢を見るか?

私は紙書籍に拘りがないので、電子書籍でも想像力の世界に違和感なく入っていける。

電子書籍であろうが紙書籍であろうが想像力に彼我はないのではないか。





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