電子書籍2015-07-01 22:26

午前中は激しい雨、午後から天候が回復したので西宮北口までクロスバイクで出かけた。
アクタ西宮の喫茶店「春秋」でランチ。喫茶店だと、無駄にビールを飲まないので経済的です。

銀行に立ち寄ってから、書店・図書館・電気店などをブラブラしたけど、次第に既存店舗はAmazonなどのNetにはかなわなくなっている感じ。ニッチなものはないし、料金もけして安くはない。

最近、電子書籍を利用することが多くなってきた。主としてAmazon Kindleやhontoを利用しているけど、スマホ・PCと同期化して読むことができるのはかなり便利。

hontoでは「読割50」というサービスが始まった。
「hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。」
ということで全ての購入書籍が対象じゃないけど、PCやスマホで読むことはできるのは便利。試しにこの本の電子書籍を購入した。
 じこまん〜自己漫〜(2) (ニチブンコミックス)

図書館に立ち寄ったとき、最近気になっている藤井太洋作品の予約状況を図書館の検索PCで調べてみると「蔵書は1冊、予約待ちは18人」となっている。早めに読みたいならAmazon Kindle版が廉価なので購入したほうがよいかもしれない。図書館は旧い本を読むのに適した場所になっていくのかもしれません。 アンダーグラウンド・マーケット

ただAmazonなどが一人勝ちすると既存の大型書店などは衰退していくことになるのだろうか。読書人口はこれからますます減っていくだろうし、紙書籍はニッチな文化となっていくかもしれない。

電子書籍なんて一般的になるわけがないと勝手に思っていたけど、利用してみるとかなり便利。そして著作権の切れた旧い著作の多い青空文庫で、片岡義男氏がいくつかの作品を公開している。彼の作品を青空文庫ビューア Adで読むと、紙書籍を読んでいる感覚とそれほど違和感がなかった。結局、視覚ではなく脳で僕らは読書するのかもしれない。

ただ電子書籍では積ん読は生じないけれど、あいかわらず複数の書籍の並行読みになっている。



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