1994年のThinkPad 230Cs2014-11-09 15:19

今日は雨。骨董品ThinkPad 230Csの稼働作業をボチボチと進めているけど、230Csのハードスペックを紹介してみよう。PCオタク満載なので興味のない方にはまったく役立ちません(爆)

PCを整理していると2005年にジャンクで購入して放置していたThinkPad 230Csが出てきた。
ThinkPad 230CS(ジャンク)(2005.5.29)

B5サイズ、1.7kg、1994年製造のサブノートだ。筐体には「非ハロゲン系ポリマーアロイ樹脂」を使用して、強度があり劣化に強い樹脂が使われているそうだ。確かに20年前のモノとは思えないほど、手触りがよい。

筐体右サイドにはバッテリー・電源スイッチ・FDD(フロッピーディスクドライブ)コネクタ。
電源スイッチは白いボタンを押しながらスライドさせるロック式電源スイッチ。誤って電源を落とさないようにする仕様のよう。

バッテリーは当然ながら死亡してます・・・ 別途、単三電池8本で動かす電池パックを装着できるようになっていたけど、電池駆動時間0.5時間(30分!)と牧歌的な時代です。


筐体左サイドにはPCカードスロット。

後のコネクタカバーを開けるとVGA コネクタ、シリアルポート、パラレルポートなどが現れる。

裏面のカバーを外すとメモリーが出現。この230Csのハードディスクはトコトン分解しないと換装は難しかったようです。X220やX40はネジ一本で換装可能ですけど。

キーボードは筐体ギリギリまで配置されていて、キータッチは固めかな。

上部にはスライド式の音量調整・モニター輝度調整ボタンが設置されている。

付属のFDD。FDDコネクタもスライド式カバーとなっていて凝っていますね。

電源アダプタ。見た目よりは軽量。コネクタは3ピン方式でThinkPad 230Cs特有のタイプで汎用性はないみたい。

発売当時の価格は398,000円。7.8インチのデュアルスキャンSTNカラー液晶・640×480/256色を同時発色し、CPUにIntel  486SX−33MHzを搭載して、当時としては画期的なカラーサブノートパソコンだったんですよね。

ボクの周りにはThinkPadが多く転がっているけど、現在のメイン機種はX220。IPS液晶、SSD,メモリー16GBと当然ながらThinkPad 230Csとは比較にならないほど爆速で快適。

でも1994年製造、20年前の骨董品PCを動かすのも楽しいじゃないですか。
現在のOSをインストールするには非力なのでWindow 3.1かBTRON系OSなどを入れようかと妄想中です(苦笑)


当時のThinkPad 230Csのパンフレット。
中谷美紀さんが出てます。

懐かしのロータスオーガナイザー、ボクも使っていたな。自分に役立ってなかったのが現在のボクを見ると一目瞭然です・・・


20年以上、PCで遊んできたけどリアルで役立ったことはないのがボクらしい。


はてなブックマークに追加はてなブックマークに追加
Blog(asyuu@forest)内検索

Copyright© 2005-2024 asyuu. All Rights Reserved.