Men Without Women at BUTA MA MILLE2014-05-10 15:41

昨夜は長男とBUTA MA MILLE天六店におじゃましました。

仕事を終えて、阪急梅田駅で待ち合わせして地下鉄谷町線で天六駅へ。
天六周辺に来るのは何十年ぶりだろうか、仕事が三宮なので神戸周辺で飲むことが多いのでこのあたりはかなり不案内。

Google Mapに店の場所を登録していたので、迷わずに店に到着。
BUTA MA MILLE 天六店


お店は自転車繋がりで知り合ったみっちょむさんがサラリーマン生活を卒業されて、先月開店された「ガッツリ豚肉バル」で、やっと訪れることができました。


まずはイタリアビールと前菜盛り合わせで二人で乾杯。
おっ、このビール、サッパリして初夏向きですね。

今回の飲み会の趣旨は「互いに妻のいない状態で飲もうやん」ということです。とはいえ30年以上、親子をしているので互いに今更語り合うこともない、美味しいお酒と食事があれば十分です。

でも酒ばかり飲んでいてもアカンので、今春から部署が変わった彼の仕事の様子やマイホーム購入などの生活設計など、奥さんがいるときにはちょっと話しにくい事も聞いたりして。

他の家の親子関係というのはあまり知らないけど、私は息子たち二人をイヤな奴だと思ったことは一度もない。長男は中学時代にかなりヤンチャだったので、警察や学校に呼び出されたり、次男は高校時代に落第しそうになって学校に呼び出されたりしたけど、父親として二人のことを信頼していた。

もちろん親なので母親である妻からは「ほんとに大丈夫なの?」「お父さんはそうなったらそれだけの人間、というけれど私は心配」と言われたけど、人はどこかで前向きに生きるエネルギーを誰もが持っているんじゃないかな。

私は「苦労は買ってでもするな」という価値観で生きているけど、それはズルや言い訳ばかりの人生を送るのじゃなくて、自分はキチンと人に愛されているし、人を愛することができるという当たり前のことを身体で身につけて欲しかったから。

もちろん息子たちにはそんなことは恥ずかしくて言いませんけどね。

みっちょむさんが厨房でテキパキと料理を作っておられるので、時間のかかるやまと豚のガッリローストとスペアリブのハニーマスタードを注文しておいて、生ハムの盛り合わせ、パスタなどをいただきながらワインを飲みます。

ワイン好きの長男はみっちょむさんにワインのことをお伺いしながら、ボトルをチョイス。
ガッツリ豚肉も「こんな旨い豚肉があるんやね」と新鮮な感覚でした。


二人で赤ワインボトルを2本空けて、気持ちよい夜風に酔いをすこし冷ましてもらいながら、梅田まで歩きます。

ちなみに昨夜の息子の印象深い言葉は
「おとんも元気なうちにいろいろ(自転車や旅行)しときや」でした(苦笑)。


今回は男二人だったので、次回は女性陣を同伴しないと、世間を生きていく上でいろいろと支障がでるかもしれませんね・・・




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