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今日は有給を取って篠山市福住にあるTrattoria al Raguまでロードバイクでお出かけ。
先日の日曜に満席のためランチをいただけなかったので、平日なら大丈夫だろうという算段です。

まず短髪にしてから午前10時過ぎ発進。
県道12号線を北上し、能勢の里道を走る。

当然にR173を回避し旧道を走ります。

森のオヤジ達に挨拶。

はらがたわ峠にて。

天王からR173に合流し、福住の町を眼下に一気にダウンヒル。

福住の旧道に入り、Trattoria al Raguに到着。築150年の古民家を改修した素敵なお店です。
平日なので席に余裕があり、ランチを注文。

前菜はブルスケッタ。茄子やトマトが美味。

メインはバラ肉を3時間煮込んだトマトソースパスタ。
私はあまりパスタが好きじゃないけど、たぶんいままであまり美味しいパスタを食べたことがなかったんだとわかった。
めちゃ美味しい。

食後に奥様手作りのケーキと珈琲。

昨夜、「福住さとねっと」の記事を読んでいると
05月10日 / 福住にお迎えしました！ その１　～兼井昌二さんファミリー～ [ お知らせ ]
シェフの兼井さんが「（福住は）大好きなイタリアのトスカーナ地方の風景に似ているなぁ」と仰っていたことが気になっていたので、兼井さんご夫妻と食後にお話しさせていただいた。

再来年私は定年を迎えるので、その前後に友人らとトスカーナ地方に卒業旅行に行く予定だ。なぜか「トスカーナ地方に行ってみたいな」と例によって気まぐれに発言したら、しっかりものの長女型幹事の女子から「じゃあ、イタリア旅行決定。休みは1週間以上取ること、旅行予算はこれだけ用意すること、イタリアは私も行ったことがないので各自事前学習をしておくこと！」と指令が下されました。

アリとキリギリスで言うとキリギリス型の生き方をずっとしてきたので、マジ、ぼちぼち考えとかな長女型幹事から怒られますわ（汗）。

シェフの兼井さんはトスカーナ大好き人間のようで、林業や農業、店を営む集落ごとにコミュニティーがありのんびりした時間が流れているところが福住と共通しているようです。

兼井さんは神戸生まれの神戸育ち。神戸市東灘区岡本でカフェがメインのお店を10年されたのち今回、福住に移住。

「気取った店ではなくご近所の人も農作業のあとフラッと立ち寄れるお店にしたい」と仰る自然体の方。近しきトスカーナがここにあります。

兼井さんによるとお店の由来は
お店の名前であるTrattoria al Ragu Bar Pasticceria(トラットリア アル ラグー バール パスティッチェリア)は
Trattoria ... 大衆食堂
al Ragu ... 煮込み料理の総称
Bar ... カフェ
Pasticceria ... ケーキなどのお菓子
イタリアの家庭料理を提供する大衆食堂で、コーヒーやケーキなども楽しんでいただけるカフェという名前です。

ということらしい。

ちょっと立ち飲みできそうな感じ。

そして冬に備えて薪ストーブも。

サイクリストも歓迎ということなので、サイクリストにとっても居心地の良い店になりそうです。もっとも土日はお昼過ぎは混み合っているので、時間をずらすか平日仕事をサボっていくのが吉でしょう（笑）

自宅（尼崎）から知明湖周遊道路ー能勢里道ーはらがたわ峠を経由して、わずか54km。
帰路は天王峠旧道を利用すれば旧道巡りもできます。
このルートであれば110kmほどですから（って距離感がおかしいか？）

Trattoria al Ragu
兵庫県篠山市福住３８４
TEL:079-506-3070
12:00～15:00 ランチ
18:00～21:00 ディナー（要予約）
定休日　月・火（祝日営業）

で今日は篠山街道や里道を走って、ひいらぎ峠経由で帰宅。
今日の走行距離　120km

遙かなるトスカーナも計画していきましょう。