ポメラDM100を持ち歩く2011-12-20 22:27

ポメラDM100を持ち運びするためにビジネスバックの中を整理した。

訳の分からないレシート類、街頭で配られる宣伝用のティッシュ、本(単行本1冊、コミック2冊、文庫本1冊)、手帳、携帯電話充電器などが雑然とバックの中に放り込まれている。重かったはずだ。

持ち運ぶ本は1冊にして手帳もメモ書き程度のものに交換した。戦うビジネスマンじゃないから以前愛用していたシステム手帳FiloFaxなど不要だ。

うんうん、ずいぶんと軽くなった。

ポメラDM100を専用ケースに入れて、バッグの横ポケットに収納する。
ポメラの筐体は横長ストレートで重そうだが、持つと意外なほど軽く薄い。
財布、文庫本1冊、ミニ手帳、携帯充電器、そしてポメラ。

そして昼休み、ポメラでこの文章を打っている。
アイソレーションキーボードも軽いタッチで打つと、それほどタイプ音は気にならない。もちろん図書館などで使うのはダメだろう。

ポメラはデジタルメモとして特化したツールだが、作成されたポメラの文書をUbuntuのエディターで読みとると自動的にUTF-8に変換する。逆は文字化けする(^^;)

ポメラはテキストファイルをPC側に取り込むことに前提としている。
Bluetooth,USB接続、QRコード読み取りの機能がそれにあたる。

ふと考えついたが、ポメラをテキストファイル作成ツールとしてだけではなくテキストファイルのView端末として使えないかということ。
たとえば青空文庫の作品をポメラに取り込んで、電子ブックとして使うといった方法だ。

ググってみると青空文庫の作品をポメラで読んでいる人がおり、作品をポメラのテキストファイルの上限に分割するWindowsソフトもあるようだ。
Linux系にはそのようなソフトは見あたらないので別の方法を考える必要がある。

ポメラをテキストファイルViewerとして使う場合、次のようなことを頭に入れておかねばならない。

・ポメラのテキスト編集の上限は40、000文字、原稿用紙にして100枚分ということ。
青空文庫で公開されている短編を除けば、諸作品が上限を越えてしまうだろう。

・ポメラの文字コードはSift-Jis。このあたりが従来のワープロ専用機に倣ったものであることの名残だろうか。
Ubuntuでは文字コードがUTFー8だからUbuntuのNotePCとポメラでテキストファイルのやり取りをする場合、文字化けが発生する。

Linuxのコマンドで文字コード変換もできるようだが、ヘタれLinuxerである私はVimやgeditなどの高機能エディターでコピー&ペーストして名前を付けて保存。しかるのちに再度該当ファイルをエディターで開き、Shift-JIS形式で保存する。
そのファイルを読み込んでみると見事に?文字化けしている。

LinuxでShift-JISで保存したテキストファイルをポメラ側にコピーする。
USB接続したポメラのファイル構造をみるとこんな感じ。
ATOKのディレクトリーが見えるが中は隠しファイルになっていて表示することはできない。4GのSDHCが外部ストレージとして存在する。RAMのストレージ表示は文字化けしてます。

ポメラをテキストViewerとして使う場合、意外と便利な機能は縦書き表示機能。

半角英数字などは縦書き表示できないが小説やエッセイをポメラで読むときには縦書き表示だと新鮮だ。入力の変換候補も縦書き表示される。
昔、VZエディターのマクロを利用して縦書き表示できたが、ポメラはそれを懐かしく思い出させるなぁ。

パソコンは本来横書き文化の世界。入力や一覧性には横書きのほうが便利だが、テキストファイルを読んでいくのは縦書きがゆっくり読むことができる場合もある。

ポメラを文書作成ツールとして、テキストViewerとして使っていく方法も要検討。
だからちょっとこんな本も読んでみたい。
Vimテクニックバイブル ~作業効率をカイゼンする150の技

閑話休題

伊吹山ヒルクライムRoad−Eの抽選結果がメールで来たが落選。
あらまぁ、Eクラスでも倍率高かったんや。

のんびり叙情ツーリングにでも行きなさいという自転車の神様のお告げかもしれません(苦笑

参加費用と宿泊費が浮いたので、そのお金でなんか買おうと思っている性根がなんとも・・・・



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