雨の日は美術館とビール ― 2010-10-09 20:52
昨夜からのしっかりした雨で、今日はロードバイクには乗れないとわかっていたのでぐっすりと熟睡。9時起床して読書したり、家の雑用をしたりして午前中を過ごす。
午後から伊丹市立美術館で開催されている「堀内誠一〜旅と絵本とデザインと」展に行ってきました。
伊丹市立美術館はメジャーじゃないけど刺激的な作品を選んで展示するので、注目している美術館です。こじんまりとしていて、ゆっくり鑑賞できるのもイイ。
晴天であれば自宅からロードバイクであっというまに着いてしまう距離。でも今日は雨降りなので、バスー電車と乗り継いで遠回りして美術館を目指します。


堀内誠一さんの略歴を見ると
1932年 東京・向島に生まれる。父は図案家で、幼少期より多くの絵本やポスター、映画に親しむ。
1947年 14歳で新宿伊勢丹百貨店宣伝課に入社。
1958年 最初の絵本『くろうまブランキー』(伊東三郎訳、福音館書店)を出版。
1959年 『週刊平凡』(平凡出版・現マガジンハウス)創刊。
アド・センター企画「ウィークリー・ファッション」のアート・ディレクションを担当。
1960年 はじめてのヨーロッパ旅行。約半年に渡り各地を巡り歩く。
1964年 『平凡パンチ』(平凡出版)創刊。「パンチ・メンズモード」ページのアート・ディレクションを担当。
1968年 『血と薔薇』(責任編集、天声出版)創刊。アート・ディレクションとロゴデザインを担当。
1969年 アド・センターを退社し、フリーランスとなる。
1970年 『アンアン』(平凡出版)創刊。アート・ディレクションとロゴデザインを担当。
1974年 〜1981年 家族とともにパリ郊外アントニーに移住。
多くの絵本やエッセイを発表する傍ら、パリを拠点に各地を旅した。
1980年 『ブルータス』(平凡出版)創刊。アート・ディレクションとロゴデザインを担当。
1987年 下咽頭癌のため死去。享年54歳。

展覧会では展示は、「デザイン」「絵本」「旅」の3部構成になっていて、アンアンやブルータスの表紙ロゴなどがやはり目を惹く。
ブルータスは今でもときおり購入するけど、現在の表紙は写真のリアリズムが全面に押し出されてい る。デザインやロゴが中心を占めた1980年代とはやはり違うようだ。
![BRUTUS (ブルータス) 2007年 7/15号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/519aBor3yrL._SL160_.jpg)
僕はデザインなどを語ることはできないけど、表現する人の肉筆や作品のシャワーを浴びるのは好き。
1時間ちょっとの気持ちの良い時間でした。
せっかくよい気分になったので、小西酒造直営店のレストラン長寿蔵でビールを飲むことにした。
幕末ビールを注文。別名、幸民ビール。
兵庫県三田市出身で「日本の化学の祖」と称される蘭学者・川本幸民(1810〜71)が、1853年に日本で初めて醸造したビール.
小西酒造が当時に近いやり方で再現したビールらしい。

けっこうしっかりとした重めのビールだけどあとくちがいい。
地ビールはサッパリ系が多いので、これはいいなー。
サラダをつまみに、生酒を2杯飲んでホロヨイ状態。ロードバイクで来ていたら、こんな贅沢はできませんねー(苦笑

あとは喫茶店で酔い覚めの珈琲を飲んで読書。
雨の休日もよいもんです。
明日は天候が回復しそうなので、ロードバイクに乗りましょう。
午後から伊丹市立美術館で開催されている「堀内誠一〜旅と絵本とデザインと」展に行ってきました。

伊丹市立美術館はメジャーじゃないけど刺激的な作品を選んで展示するので、注目している美術館です。こじんまりとしていて、ゆっくり鑑賞できるのもイイ。
晴天であれば自宅からロードバイクであっというまに着いてしまう距離。でも今日は雨降りなので、バスー電車と乗り継いで遠回りして美術館を目指します。


堀内誠一さんの略歴を見ると
1932年 東京・向島に生まれる。父は図案家で、幼少期より多くの絵本やポスター、映画に親しむ。
1947年 14歳で新宿伊勢丹百貨店宣伝課に入社。
1958年 最初の絵本『くろうまブランキー』(伊東三郎訳、福音館書店)を出版。
1959年 『週刊平凡』(平凡出版・現マガジンハウス)創刊。
アド・センター企画「ウィークリー・ファッション」のアート・ディレクションを担当。
1960年 はじめてのヨーロッパ旅行。約半年に渡り各地を巡り歩く。
1964年 『平凡パンチ』(平凡出版)創刊。「パンチ・メンズモード」ページのアート・ディレクションを担当。
1968年 『血と薔薇』(責任編集、天声出版)創刊。アート・ディレクションとロゴデザインを担当。
1969年 アド・センターを退社し、フリーランスとなる。
1970年 『アンアン』(平凡出版)創刊。アート・ディレクションとロゴデザインを担当。
1974年 〜1981年 家族とともにパリ郊外アントニーに移住。
多くの絵本やエッセイを発表する傍ら、パリを拠点に各地を旅した。
1980年 『ブルータス』(平凡出版)創刊。アート・ディレクションとロゴデザインを担当。
1987年 下咽頭癌のため死去。享年54歳。

展覧会では展示は、「デザイン」「絵本」「旅」の3部構成になっていて、アンアンやブルータスの表紙ロゴなどがやはり目を惹く。
ブルータスは今でもときおり購入するけど、現在の表紙は写真のリアリズムが全面に押し出されてい る。デザインやロゴが中心を占めた1980年代とはやはり違うようだ。
![BRUTUS (ブルータス) 2007年 7/15号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/519aBor3yrL._SL160_.jpg)
僕はデザインなどを語ることはできないけど、表現する人の肉筆や作品のシャワーを浴びるのは好き。

1時間ちょっとの気持ちの良い時間でした。
せっかくよい気分になったので、小西酒造直営店のレストラン長寿蔵でビールを飲むことにした。
幕末ビールを注文。別名、幸民ビール。

兵庫県三田市出身で「日本の化学の祖」と称される蘭学者・川本幸民(1810〜71)が、1853年に日本で初めて醸造したビール.
小西酒造が当時に近いやり方で再現したビールらしい。

けっこうしっかりとした重めのビールだけどあとくちがいい。
地ビールはサッパリ系が多いので、これはいいなー。
サラダをつまみに、生酒を2杯飲んでホロヨイ状態。ロードバイクで来ていたら、こんな贅沢はできませんねー(苦笑

あとは喫茶店で酔い覚めの珈琲を飲んで読書。
雨の休日もよいもんです。
明日は天候が回復しそうなので、ロードバイクに乗りましょう。

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