1973年の夏 ― 2010-07-18 23:00
暑くて、公園で休憩することが多く、かなりバテバテ。
公園に一人がけ用の椅子。単独用ベンチなんて見たことがない。独り遊びの多い私のために設置されているのでしょうか。
暑さでバテるは、スピードは上がらないわなのに腹は減る。
R171沿いの店で冷やしラーメンとノンアルコールビールで腹ごしらえ。
椿の本陣から南下して20歳の頃住んでいた街へ走ってみる。
なんか心塞いだときや、つまらぬコトに拘泥した時にはこの街に来ます。
高知から出てきて、20歳の頃この街に住んでいました。当時住んでいた木造2階建てのアパートも瀟洒なマンションになっている。
共同トイレ、風呂無し、廊下からドブ川(いまは綺麗になっている)を見下ろすとセイタカアワダチソウが見えた。
将来は茫洋としていて、アルバイトをしながら人を信じるまいと頑なに思いつつ気難しい顔で生きていた。青春という時期が「爪先だって生きる時代」とすれば、まさしく精神的に爪先だって生きていたのだろう。
私が息子も含めて若い人たちに比較的寛容なのは、どうしようもなかった20歳の自分を棚上げして生きてこなかったためかもしれない。
街は37年も経つとほとんど原形をとどめていないが、路地裏は開発から逃れ昔のままだ。ロードバイクで訪れている自分がいることの不可思議さ。
しばしぼーっとしてから西国街道を西進。
千里川沿いにひたすら下ると伊丹空港に突き当たる。
空港を迂回して走ると、夜練でよく走る猪名川堤防道路へ。
強い西日にさらされながら帰宅。
今日の走行距離 81Km
夏には強かったけど、年々歳々、確実に体力は前年を上回ることはない。
1973年(20歳)の私とは当然ちがう。
午後から4時過ぎまでは、とてもロードバイクで走れそうにないほど暑さが堪えた。
しばらくは早起きして午前中ライドを心がけないとあかんでしょう。
明日はロードバイクではなくトレッキングの予定。
コメント
_ まゆっち ― 2010-07-19 21:38
_ asyuu>まゆっちさん ― 2010-07-20 00:48
今日は快晴で風も心地よく、六甲山頂は素晴らしかったでしょう。
私も自転車で登れば良かったのですが、なにしろ梅雨明けしてからの猛暑にさすがの夏大好き人間もヘバッテおります。
最近は書店でも若者向けアウトドア雑誌も新刊が続き
登山の世界では「女子」が参入しているのでしょうか?
自転車の世界にかかりきりなので、私の知らない山の世界になっているかもしれません。でもどうせ山に行くとしても、ほとんど人と会わないマイナーコースを選択するので
たぶん関係ない世界でしょう(苦笑
昨日、20歳の頃に住んでいた大阪の茨木市をロードバイクで走ったのですが
変わるもの、変わらないものがあるんだろうなと思いながら走っていました。
また再入院でしょうか。暑さが続くようなので、くれぐれもご自愛ください。
私も自転車で登れば良かったのですが、なにしろ梅雨明けしてからの猛暑にさすがの夏大好き人間もヘバッテおります。
最近は書店でも若者向けアウトドア雑誌も新刊が続き
登山の世界では「女子」が参入しているのでしょうか?
自転車の世界にかかりきりなので、私の知らない山の世界になっているかもしれません。でもどうせ山に行くとしても、ほとんど人と会わないマイナーコースを選択するので
たぶん関係ない世界でしょう(苦笑
昨日、20歳の頃に住んでいた大阪の茨木市をロードバイクで走ったのですが
変わるもの、変わらないものがあるんだろうなと思いながら走っていました。
また再入院でしょうか。暑さが続くようなので、くれぐれもご自愛ください。
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昨日外泊許可をもらって一時帰宅してきました。
入院中は たっぷり雨が降ったので 庭の花たちも元気いっぱいで迎えてくれました。
青空を眺めているとウズウズしてきて 今日は六甲山へドライブしてきました。
一軒茶屋の周囲には 日陰で休憩している登山者がわんさか!
いつも平日に登ることが多かったので あんなに沢山の人が集まっているのにびっくりしました。
近頃流行の可愛い山スカートを履いた「女子」もいっぱい見かけましたよ♪
猛暑とはいえ やっぱり山は涼しいですね。
久しぶりに最高峰へも行ってみたら 日差しはきつかったけど風が爽やかですごく気持ちよかったです。
帰りにふと懐かしくなって 逆瀬川にあった大学の寮を探してみたのですが 震災後すっかり様子が変わっていて結局見つけられませんでした。
ブログを読んだらashuuさんも若い頃過ごした町を訪ねていたんですね(^○^)