8月なのに梅雨、雑食性読書 ― 2009-08-01 12:57
今週はまじめに働いたので疲れました。夜ポタをする元気がなかったので、ビデオみたり読書したりして夜は過ごしていた。
今朝も、激しい雨が降っている。おいおい、もう8月だっていうのに・・・
かもめ☆チャンスの最新刊がでたので、読んでみた。
かもめチャンス 3 (ビッグコミックス)
いよいよ「乗鞍ヒルクライム」の大会で走るストーリー展開。作者の玉井雪雄さんは
ファンライド2009年7月号「自転車をマンガで描くということ」という対談で自転車マンガについてこう語っておられる。
・普通のサラリーマンの生き方が肯定されるような内容にしたかった.
・いまロードバイクに乗っている人って30代も多いですよね。なんでその世代が乗るのかなと。やっぱり子どもがいて、仕事が忙しくて・・・という現実から逃避、というと語弊がありますけど「ときには忘れたい」という気持ちからなのかなぁと。
・結局なんでスポ根マンガが世の中にこんなにあるのかというと、スポーツを扱うにはマンガはいちばん向いているんですよ。映画よりもテレビよりも。じっくり絵で解説できる。
なるほどなぁ。今回の「かもめ☆チャンス3巻」でも、子どもの病気で乗鞍に参加できなくなりそうになったとき主人公は言う。
「こういった不運も含めて俺の実力です。」
ロードバイクに乗り始めてまもなく2年。長く生きていると実力だけでは、どうしようもないことが多々あることに気づく。だからといって世間やまわりに不平をいったって仕方ない。
リアルとは別の世界、それは以前は山歩きだったけど今はロードバイクにシフトしたって感じだ。ロードバイクで道の向こうへ走っていくという世界をもっておくことは、このつまらなく、時には呪詛したくなるような世界に違った彩りを与えてくれるだろう。
高千穂遙の
も読了。
期待が大きかったためか、もうひとつ感情移入できない。人物造型が魅力的じゃないのかな。サラリーマンなのに仕事以外はすべてヒルクライム大会のため、ロードバイクに傾注する中年男性。彼の、えらくマセた16歳の高校生の娘、アスペルガーの傾向のある大学中退生であり、天才ヒルクライマーの素質のある青年。
ようわからん、人物造型だ・・・
SB(坂バカ)物語だけど、ストーリーが紋切り型過ぎるような感じ。
マンガにするとかえっていいかもしれない。
ついで有川浩
を読了。
作者がいうように「かなりこっぱずかしい胸キュン」ラブコメ短編集。自衛隊を舞台に、ベタ甘の恋愛物語。警察組織の硬直性やドロドロした人間関係を好んで描く推理小説群とは対極にある、自衛隊を舞台にした恋愛ものというが有川浩の真骨頂なのだろう。
甘い、甘すぎるぞーと思いながらも、文章がうまいのでついつい読み通してしまう。
苦い小説、静謐な小説、甘ーい小説、雑食性読書でも人には迷惑かけないから良しとしよう(苦笑
それにしても今週末は天候が不安定。太平洋高気圧、根性入れてヒルクライムしてこんかい!
近場くるくるポタリング ― 2009-08-01 22:25
午後から天気はもちそうなので近場をロードバイクで流してきました。
武庫川沿いに走り、仁川ー五ケ池ピクニックロードー北山貯水池まで上る。
そのまま下って、越木岩神社に立ち寄る。
いつもの願い事をする。
夙川に下りて夙川ロードを走る。
今日も蒸し暑いので木陰がきもちいい。
西宮浜などを走り、武庫川堤防道路を北上。
午前中の雨で、武庫川も水量が多い。中洲にて何羽かの渡り鳥が羽根を休めている。
伊丹天神川をのんびり走り、荒牧バラ公園にて休憩。水道の水を頭からかぶり、ノボせた身体を冷却する。
猪名川堤防道路に至り、猪名川を周回。
伊丹空港への着陸体勢に入った飛行機を眺める。
2時ごろ自宅を出発し、6時頃帰宅。
走行距離【71.23】Km
・近場をクルクルと走っただけだが、蒸し暑いこともありたっぷりと汗をかく。まぁ少しでもロードバイクに乗れたのでよかったか。
・今日はSugoiのハイソックスを着用。オールディーズのようなサイクリング風味のソックスだ。着圧効果はSkinsのほうがイイような感もするが、オヤジ自転車乗りにはレトロっぽいなのがおしゃれ?(自己満足)。ハイキングにも使えそうだし。
・明日も午前中は雨っぽい。北摂詣ではムリかもしれないな.
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