息子のDNAと山歩き2007-09-17 22:16

関西地方は残暑を越えた猛暑って感じ。ちょっとした用事もあり、山には行かず用事をすませて本などを読む。

ハル、ハル、ハル
古川日出男の「ハル、ハル、ハル」を読む。

ポップで実験的な小説だ。実験的すぎて難解かもしれない。

ちょっとだけロードバイクで走る。甲山まで坂道を駆け上ってくる。
ロードバイクは気持ちがいい。短時間でも汗が流れ、新陳代謝を促進してくれる。

今日の走行距離【20.46】Km

帰宅後、ひさしぶりに長男(法科大学院生)と自宅で酒を飲む。

山歩きをしていたころの話になり、「どんな山を歩いたっけ?」と聞かれる。たしか彼と一緒に山を歩いたのは彼が中学1年から高校1年までの数年だ。彼がもっとも学校、社会に反発している時代だったと思う。通り一遍の教訓など私なら欲しくはない。二人でひたすら六甲山、比良山系、九州・九重山などを歩いた。

彼のDNAの中に山歩きが植え付けられ、いつか山歩きに復活するんじゃないかと予想している。たぶんロードバイクの世界にも行っちゃうんじゃないかな(自転車大好きだから)。

彼はいま街で生きているが、若者は街で生きるほうがいいだろう。自然を好きになり、独りの楽しみを覚えるのはもう少し年老いてからでいいだろう。

そんなことを二人で話しながらかなり酔いがまわり、自宅内居酒屋状態となる。

さて、明日から仕事は忙しくなる。淡々とノルマをこなし、すっきりとした日常を送っていきたい。


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