SPDシューズで走ってみた ― 2007-09-01 20:49
今日はSPDペダル(PD-A530)とシューズ(SH-MT20M)のチェックのため北摂に走りに出かける。
猪名川・多田神社・県道12号をへて多田銀山へ向かう。
この山一帯が銀・銅山だったようだ。
ちょっとした展示館(無料)もある。
SPDペダル+シューズの使用感は良好だ。県道68号線・33号線を経て宝塚に下りてくる。
適度なアップダウンのあるコースだったが、
・SPDシューズだと上り下りとも靴のブレがないので安定感がある。ロスなく上れ、下りも恐怖感がちょっと薄れる。
・喫煙を止めているが、上りで息切れしないような感もする(まぁ願望かもしれない)。
・ピンディングはショップで緩めにしてもらっているが、もう少し固めに締め直した方がよいかもしれない。
そうそうやっぱ1回、立ちごけしちゃいました。
宝塚市街に下りてきて宝塚歌劇場前の信号で左足を外して、信号待ちしようとすると右に傾いてそのままコテンと転倒。右足のスネをちょっとだけ擦りむく。
まわりの人からしたら「この人なんで転んでるの?」って感じだろうな。恥ずかしい・・・。
今日はのんびりした走りを意識していたので、
本日の走行距離【79.12】Km
猛暑も過ぎてきて、北摂の峠もずいぶんと走りやすくなってきている。
残暑の読書、8月の走行距離 ― 2007-09-02 20:50
関西は残暑が厳しい。今日の大阪の最高気温は35度。
休煙(禁煙)で体調のペースがもうひとつ掴めないし、連続夏日はさすがにしんどい。
今日はゆっくりと読書したり、NotePCのチェックをしたりする。
冷房の効いた部屋で、うたうたと昼寝したり「雑誌大人組」「自転車依存症」などを読む。
丹波・北摂の里山案内。ロードバイクだと,ひと走りなので、秋には巡ってみよう。
依存症同士の戦いは、現在は「ロードバイク>喫煙」となっております。
この週末はキシリトールガムなどで紛らわせなくとも、喫煙衝動はなかった。
まぁ、この土日は好きなことしかしてませんもんね。
嶽本野ばらの「純愛小説」。といっても通常の「純愛」じゃないけど。
ちょっとゆるい小説を読みたかったので、読書中。
まったく脈絡ない読書傾向ですね。
8月の自転車走行距離、456.96Km
やはりロードバイクに出会って、走る距離の感覚がちょっと変わってきている。
禁煙状況、そして嶽本野ばら ― 2007-09-04 05:03
いまの状況としては
・体内にあるニコチン残量がすこしづつ抜けていっている。その反作用で眠気・咳・身体のしんどさがあったが、それも緩和されつつある。
・ロードバイクで坂道を快適に上ったり、ロング距離を走るために休煙しているので、自転車にも乗らなくちゃ。
・太りやすくなるので、筋トレ・ストレッチなども夜のメニューに入れ始めた。
ほんと私、なにを目指しているんでしょうね(爆。
ところで作家の嶽本野ばらさんが大麻所持で現行犯逮捕されている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070903i205.htm
彼の小説群を好ましいと思っているだけに残念だ。小説家は「小説を書くよう神に愛された人たち」なんだから、べつに倫理的である必要はない。でも、小説家だから社会との折り合いをつけなくてよいということにもならないだろう。
大麻取締法などというチンケな法に触れているところがなんとも・・・っていう感じだ。
村上春樹は以前はヘビースモーカーだったようだが、夜は早く寝てジョギングし、小説を書いているようだ。乱暴に言っちゃうと,健全な肉体でないと怪物のような想像力に耐えることができないかもしれない。
小説家として破綻なく継続して作品を発表するためには、小説を書くよう神に愛されているだけではなく、自分の怪物のような想像力との折り合いの付け方があるのかもしれないな。
嶽本野ばらさんが「乙女の矜持」を保つには、社会に指弾されるというヒロイズムではなく、ゆるゆるとした、でも、きっぱりしたファッション観・文学観じゃないかな。
それにしてもこの件での「はてなブックマーク」を読むと、
なんとなく批難だけじゃない雰囲気がしますね。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http%3A//www.yomiuri.co.jp/national/news/20070903i205.htm
サイクリングギアとPC本 ― 2007-09-05 21:44
昼休み「モンベルクラブ 神戸三宮店」にふらっと立ち寄ってサイクリング用ギアを購入。
■コンパクト リンコウバッグ クイックキャリー
200Km日本海まで走ってしまって、帰りは輪行にしたいときのために購入。
うむ、思考の順番がちょっとおかしい気もする。でも、腐るもんじゃないし・・・。
■サイクルヘッドバンド
なんか欲しかったんですぅ。
<久しぶりにPC本を読む>
濃いめのPC雑誌が少なくなってきた今、時折気まぐれに購入する本。プログラミングもできない文系ユーザーだけど、サバイバル登山やロングライドに憧れると同様、ハッカー文化にも興味がある。
とくにちょっとムカつくことなどがあると、積極的ストレス解消法としてPC本を読むことが多い。
今回の特集「ハッカーの流儀」が読み応えがある。
最近のオープンソースを鳥瞰してみたいなと思って購入。
自宅ではLinux(VineLinux4.2、OpenSuse10.0)しか使わないんだけど、デスクトップ環境として充分に安定してきている。たぶんLinuxじゃないとこんなにブログを書いたりNet環境に興味をもつこともなかったと思う。
ThinkPad X20の枯れた環境で充分満足しているんもんなぁ。
この数日はPC(Windows)とばかり会社ではにらめっこだったので、完璧逃避行動っぽい。
晩夏にYUMING SOUND Library ― 2007-09-06 06:37
そんなときにはYUMING SOUND Libraryのサイトを覗いてみる。
http://www.emimusic.jp/yuming/pv/
ユーミンの初期のスタンダード曲PVを観ることができる。
1989-2002年のDISCOGRPHY。
最近、桑田佳祐やユーミンの作品っていいよなあと思う。
もっと耄碌して彼らの恋の歌を聴くのもいいかもしれない。
休煙してから朝早く目覚めることが多い。
空をみるとロードバイクで走りたくなるが、仕事の1日だ。
中島みゆき「怜子」が好きな訳 ― 2007-09-07 22:28
ダ・ヴィンチ最新号を読んでいると「中島みゆき特集」があり、彼女の歌の中で「この1曲」という選曲がさまざまな人によってなされている。
中島みゆきの曲に対しては、それほど熱心な聞き手ではなかった.
でも敬愛するK先輩が中島みゆきの大ファンであり,「狼になりたい」を好きだっただけに、自分がいちばん好きな曲ってなんだろうと考えてみた。
まっさきに浮かんできた曲は「怜子」
怜子 いい女になったね
惚れられると 女は本当に変わるんだね
怜子 ひとりで街も歩けない
自信のない女だった お前が嘘のよう
ひとの不幸を 祈るようにだけは
なりたくないと願ってきたが
今夜お前の幸せぶりが
風に追われる私の胸に痛すぎる
たしか1978年頃の作品だ。これって「静かなる祝福の歌」だと勝手に思っている。
人は往々にして,なにげなく「じゃぁ」といって別れてしまうのだけれど、それが永遠の別れになることも多い。
仮に永遠の別れになったとしても、「ひとの不幸を祈る人間」にはなりたくない。静かにその人を祝福したい。
スナックで「狼になりたい」を唄っていたK先輩は、何に仮託して唄っていたのだろう。
お伺いすることもなく結局永遠のお別れをしてしまった。
K先輩のような強い精神は私にはないが、「じゃあ」といって酒場からすっきりと出て行くオヤジにはなりたいな。
京都「るり渓」を走る ― 2007-09-08 19:51
SPDシューズと禁煙による体調のチェックも兼ねている。
猪名川CRーR173ー(一の鳥居)ーR477ー(野間の大ケヤキ)ーひいらぎ峠ー篠山街道ーるり渓(標高500m)ーR173ー知明湖ー日生中央駅ー県道12号ーR173ー猪名川CR
とアップダウンの多いコースだ。
篠山街道沿いに走る園部町の旧道は、静かで走りやすい。里山沿いにゆるやかなアップダウンがあり最高の道だ。
るり渓は激坂ではないが、のぼりが延々と続く。いままでならつい足を着いてしまったが、今回はSPDシューズと禁煙によるパワーアップのせいか比較的ラクに上って行けた。
といってもガシガシ上っていくというほどのパワーではないが・・・。
愛車BASSO Viperはガシガシ乗っていくというよりは、のびやかにツーリングしていくバイクって感じがますますしている。
自転車に乗ったからといって人格が高潔になったり、悩みから解放されるわけじゃない。でも、自分の身体と会話しながら、ときには自分の心と会話しながら走っていくことができる。
R173を下っていくとき、アスファルトも以前ほど放熱していない。晩夏を実感していく。晩夏は「喪失の感覚」がいつも甦ってきて、ちょっと苦手だ。
今日の走行距離【103.84】Km
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